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ハリルジャパン(147) 岡崎が、2G1A!

2017年12月14日 21時06分14秒 | スポーツ
 岡崎が標記の戦果を挙げた。しかも、吉田のサウザンプトン相手に4対1の3得点に絡んで、吉田曰く「岡崎にやられた!」
 これで6得点の11位。現在世界1の名手らが集まるリーグだから、凄い実績になる。それも最近になってずっと、監督とチームとに自分の使い方を散々注文、説得してチームの闘い方を変えたからこそ達成した得点だったと、かなり詳しくこのゲーム、得点までの経過をマスコミに語ったようだ。

 かねてから岡崎の使い方をちゃんとすればナーと言い続けてきた僕だから、嬉しくて仕方ない。
「弓矢のクロス」は、低く超速いゴール横からのクロスに岡崎が矢のように飛んでいくダイビングヘッドなのだし、後ろが岡崎の抜けだす一瞬前の動作をちゃんと観てショートクロスやスルーを出せば、チーム得点がもっと増えること確実なのである。足が速いとは言えない岡崎の特技は、走り出しで勝負。最初の数歩でDFをぶっちぎるのだから、そこで勝負させない手はないのである。

 これらの異能をどうして使わないのだろうとばかり、僕はいつも不審感を持っていた。練習などで彼のこう言う能力はもう分かっているはずなのに、合わせる人、能力が欠けているのか?

 残念で仕方なかったが、チームのその壁を岡崎が乗り越えさせたとすれば、この上ない楽しみなのだけれど・・・。
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トランプに「世界」の壁続々・・・ 文科系

2017年12月14日 13時39分06秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 昨日の書評でも見たように、支持者に「USA!」を連呼させていくつかの難関を突破し、当選を果たしたのが、ポピュリスト・トランプ。その時代錯誤の外交的「挑戦」に世界の壁が大きく立ちはだかり始めた。
 その何れもが、歴代アメリカ政府が「ならず者国家」と命名した国に対してトランプが敢行した新たな挑戦行為によって引き起こされたもの。今朝の新聞を見るだけでも、これだけあった。
① 北朝鮮問題での米政府内確執。「完全に破壊する」と声明してきた大統領に反して、国務長官がこんな反旗を掲げたという。
「最初の対話を、前提条件なしで行っても良い」
② エルサレム首都「認定」問題でイスラム協力機構会議が開かれ、撤回要求が決まった。なお、二つの親米国家、サウジとエジプトは欠席。米国の信用がイスラム諸国家にますます通らなくなっていく。
③ トランプが実質ご破算したに等しいイラン核合意では、西欧各国とイランの「合意存続確認」が、ウィーンの会議で改めて成された。
④ さらには、昨日から始まった中韓首脳会議では、中韓密着がさらに進む模様に。韓国にとって過去最大305企業、機関の使節団を同行とあらば、トランプにとってよい結果など望むべくもない。トランプにとって中国は、イラン、北朝鮮などよりも遙かに大きな「ならず者国家」というのが本心だろうから、大変な外患である。

 以上につき、ぞれぞれ若干の拙コメントを付けてみよう。
 ①のティラーソン国務長官とは、ウィキペディアによれば、こんな人物である。
『アメリカ合衆国の実業家、政治家。第69代アメリカ合衆国国務長官。アメリカ・石油 メジャー最大手のエクソンモービル前会長兼最高経営責任者 (CEO)。ロシアと太いパイプを持つ』
 彼とトランプは以前から確執が噂されてきた。が、こんな人選自体をいわゆる「ロシア疑惑」関連かと考えてみれば、容易には首に出来なかった事情がトランプ側に存在し続けてきたとも見えるのである。こんなティラーソン国務長官絡みのロシア疑惑の背景って、こんなところと推察している。米ロによる原油の世界独占価格化、高騰狙い。穀物、食肉、流通、医療・医薬品独占などと並べて、傾きかけた米資産の起死回生の一手とも言うべきか。ついでにこの線からどうしても「ならず者国家」にしておきたいのが、イランとベネズエラというところだろう。

 ②のエルサレム問題は、外交専門家から見たら「頭、大丈夫?」というような性格のもの。これには流石に安倍政権も同調できないようで、「テルアビブの日本大使館は、エルサレムに移す計画はない」

 ③の「イラン核合意を、トランプが実質ご破算と表明」でも、エルサレム(首都)問題と並んで、トランプが西欧諸国から総スカンを食っている。これだけ孤立して、アメリカは一体どこへ行く?という様相ではないか。

 ④は「一帯一路」問題と並べて、アメリカの世界イニシアティブ瓦解を思わせるもの。韓国に対して過去に行われた日米の金融搾取だけでも、あの国を中国に追いやる背景、理由は十分すぎるほどに存在しよう。ちなみに、親戚を大事にする習慣がある朝鮮の人々が、アメリカが余程ねじを巻いても南北で殺し合いなど、今時なかなかできるものではない。多民族国家アメリカ人にはこんなことは分からなくとも、日本人(特に安倍)にはもう少し分かっても良さそうなものだが。それでも安倍は国連制裁強化以上のことをアメリカに同調して叫んでいたな。
 ちなみに、過去に朝鮮戦争があったが、あれは大戦直後の東西冷戦開始時に起こった、どさくさ紛れかつ究極のイデオロギー対立が原因だったはずだ。


(この10日からの今週は、一日平均300に近いアクセス、同じく一日平均閲覧数も1500を軽く超えています。ご愛読有り難うございます。このブログのエントリーは、今時似合わない?こんな長文ばかりなのに、嬉しいことです。これからもよろしくお願いいたします。)
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