松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

高清水公園

2016-03-26 17:52:56 | 日記・エッセイ・コラム

 何かで、秋田城址がリニューアルするようなことを聞いた気がしたので、寄って見ました。

 建物は追加されていませんでしたが、立派な道路が目の前を横切っていました。奈良時代の東西大路を復元したものだそうです。こんな舗装された道路ではもちろんありません。でも土を何層にも圧縮した、幅12mの大路です。その雰囲気は、城址を貫通している道路を挟んで、向かい側に見ることができます。

 ジオラマを見ると、ほぼこの山というか丘が丸ごと城跡になっています。

 向こうから、大路を3人の女性がやってきます。

 外人のようです。「Hellow!」となるべく発音良く声を掛けました。見事に無視されました。

 それはないでしょ。冷たい方々ね。あとから男性も来ました。いかにも先生っぽいから、もしかしてALTかも知れません。

 門が開いていたので、堂々と入って見ます。

 なあんだ、自由に入れるんだ。裏から中央高校の野球部が上がって来ます。毎日のランニングコースのようです。そういえば息子も言っていました。かなりきついコースのようです。

 隣が護国神社で、若い人たちが参拝していました。受験に合格して、お礼に来たのかも知れません。

 高校生にはピンと来ないかも知れませんが、君たちがランニングしているコースは、護国神社に守られた、しかも京の都から最も離れた日本最北の政庁跡なんですよ。

 秋田港を経由して、佐原商店を通りました。土曜日の午後3時。この人だかりです。この分では、最後のそば・うどんは食べられそうにありません。

 あらためて、再放送したドキュメント72時間を見ました。あのモトクロス帰りの若いママ。最高ですね。いい記念になります。それに「どういうご関係ですか」という質問に、「肉体関係です」と答えたダンナ。グレた過去を知っている息子。いい仲間ですね。

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カーリングが、面白い。

2016-03-25 15:01:12 | 日記・エッセイ・コラム

 今週はスポーツ番組が目白押し。朝、カーリングから始まって、高校野球、相撲、で今日からプロ野球開幕でしょう。ただ相撲は、きのうで決着しましたので、あと見る必要はありません。

 さてカーリング。予選最終日にスコットランドとカナダにまさかの大差で勝ち、決勝進出を2位以上の成績で決めました。この試合は見ていません。夜遅かったし、朝早かったし、起きて知りました。

 彼女らのゲームを見ていると、実に楽しそうにプレイしています。膝のケガから立ち直った琴勇輝のようです。動ける事自体が楽しくて仕方がない。そんなチームです。漏れ聞こえる会話が、まるで練習中かピクニックのようで、ビックリしています。軽快だし、明るいです。普段通りです。普段の彼女らを知りませんけど。

  

 強豪チームに比べ、小粒なので迫力はありませんが、相当トレーニングは積んだみたいで、トップチームのベテランに体力で負けていません。タイトなスケジュールの中で、この成績を挙げられたのは、フレッシュな若さのせいかも知れません。

 皆かわいいですが、私は特に誰とは言いません。4人とも、明るい笑顔がいいです。スキップ(最後に投げる人)の藤澤は、責任重大なポジションなこともあって、一番笑顔が少ないですが、サードの吉田は笑顔がとびきり、人を惹きつけるものがあります。

 忘れてならないのは、コーチの存在です。カナダ人のえらく男前な青年です。作戦タイムの時は、シブい顔をしてシート(リンク)に降りて来ます。シブくて、ノーブルな顔です。教える事以上に、精神的支えとなっているのでしょう。

 本橋マリリンが全く目立ちません。出産後で、プレーに加わっていないのが、かえっていい結果につながっているのかも知れません。国際大会が初めてのようには見えない、彼女らの決勝トーナメントが楽しみです。

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春の淡雪

2016-03-24 15:14:02 | 日記・エッセイ・コラム

 乙武氏が、次第に調子に乗っているなあと、言うのは感じていました。そっちがハンディキャップなしで議論しようと言うなら、こっちも容赦はしない。そういう気持ちで、コメントするのを聞いていました。

 ロシアで、集合住宅の屋根が派手に剥がれる様子を、別の住宅から写した映像で、撮影者が「わい、わい、わい」と叫んでいました。これは発音がこっちの田舎と同じです。災難が降りかかった時に発する感嘆詞が、もしかするとロシア経由で秋田に伝わったのかも知れません。色の白い、大柄の美人と一緒に。

 今月号のムーに、興味深い宗教に関する話が載っています。ある神道の神官の家系の娘が、仕事の関係でキリスト教徒になる必要があったのだそうです。そこで神官家の長老の親戚のところに相談に行きました。キリスト教に改宗していいか、おそるおそる聞いたところ、意外な答えが返ってきました。「いいよ、同じだから」

 つまり、キリスト教も、イスラム教も、ユダヤ教も、仏教も、古神道と同じなのだと言ったそうです。

 やっぱりな。この話は、正統竹内文書の口伝に関する話に出てきた話題で、古神道から枝分かれしたのが、それぞれの宗教だと言う主張ですが、そうではないとしても、多神教である古神道は、他の宗教を受け入れる寛容性があるのは間違いないようです。

 このテロの連鎖を止められる思想を持つ国は、日本をおいてほかにはなさそうです。

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私はコーランの教えに、背いてしまいました。

2016-03-23 17:16:31 | 日記・エッセイ・コラム

 アッラーの神様、わたくしはコーランの教えに背いて、3日間も酒を飲んでしまいました。

 ブタも食べました。

 ラマダン月に、腹いっぱいメシを食ってしまいました。

 親が反対する嫁をもらいました。

 人殺しをしても許される教えなら、私も改宗します。いやいやそれはありません。

 自分が死んでも、欲しい「対価」とは、いったいどんなものなのでしょう。それは恐怖?それともあの世での贅沢三昧。

 この世が、修行の世である事は、知っていますが、それを途中で投げ出したら、ダメでしょう。

 なんてことが言えるのは、彼らより恵まれている証拠でしょうか。

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第15回、新酒利き酒 早春の宴。

2016-03-22 13:05:22 | 日記・エッセイ・コラム

 今年もやってまいりました。新酒を、リラックスして、料理と共に楽しめる。そういう宴です。ロビーに、恐ろしくスラッとした女性がいるので、回り込んで覗くと、近寄りがたい雰囲気を醸した美人の顔がありました。乾杯の音頭に呼ばれた、2013年のミスユニバース秋田代表でした。

 席札と一緒に配られる一覧表で確認した、まずは鈴木酒造店・秀よしの「純米吟醸生酒 二年熟成」を頂きます。

 酸度11.7は相当酸っぱい数字です。でもそんな出来の悪いワインのような酸味はありませんでした。色も黄色味がかっています。1杯目から至福の味に当たりました。

 2杯目は、去年いたく気に入った「津月」。純米吟醸 無濾過生。いい響きです。やはり今年の出来もいいようです。ほどよい酸味が心地いいです。一口すするたびに、「くぁー、うまいなあ」を連発するので、まわりがあきれた顔をしています。この酒は相棒先生も納得です。そうやって桃源郷にいる境地は続きます。周りがいくら騒がしくても気になりません。ぼくらのテーブルには、子供用のイスが3脚用意してありましたが、この会にはとても珍しい可愛い参加者が一緒です。

 最初こそおとなしくしていましたが、そのうちテーブルが回るのが楽しくて、ぐるぐる回転し始めるし、走り始めるし、引率の方は大変です。「すみません」と謝るけど、子供が黙っている方がおかしい。ほほえましい風景も、日本酒の味を引き立てるだけです。

 ほかにもいろいろ試しましたが、私は津月が一番です。相棒の前にはグラスが増えるばかり。10本近く溜まったので下げると、いつの間にかまたこの状態に。

 ミスの彼女はお酒が好きなようで、自ら探検しているみたいです。まわりに人が集まります。

 ついでに、どさくさに紛れて、司会の彼女も撮っちゃいました。

 お楽しみ抽選会には当たりませんでしたが、チャリティーの時間にはいち早く津月の前に並び、千円で、封切りされていない、まんまの1本をゲット。相棒は私より早く立ったのに、収穫なしで帰ってきました。酔いが回り、チャリティーを行っているのに気が付かなかったそうです。もう彼氏、限界を超えています。帰りの送迎バスの中では、窓の外の景色に対して激しく非難しています。「何が見える?」と聞いても要領を得ません。一体何が見えていたんでしょう。

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