松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

相撲界は、日本の縮図?

2016-03-29 16:24:29 | 日記・エッセイ・コラム

 貴乃花親方が何を考えているのかは分かりません。しかし「伝統」という言葉から感じることは、もしかしたら私と同じなのかも知れません。

 相撲界の伝統は崩れている。そう感じます。暗黙の了解みたいな、相手を重んじる精神も含めて、外人勢にはそれが感じられません。特に記録の上で「大横綱」に並んだ白鵬が、そう感じます。今場所の相撲は、横綱相撲とは言えません。

 塩の撒き方からして、3人の横綱の手は、上から下へ塩を叩きつけるやり方をします。あれが個人的には非常に気になっています。傲慢不遜な心のうちが、あの塩まきに現れているようで、胸騒ぎがします。賞金を受け取る前に、右手をさっと横に開き、うやうやしく受け取る日本人力士を見ました。あれは形として優れていると思います。片や横綱は、上から「わしづかみ」です。多いと両手を持って行きますけどね。

 全体的に立ち合いが気になります。どうも相手より後に、手をつきたいようです。それで両者、棒立ちの時間が長くなります。あれは改善して欲しいです。呼吸を合わせる、という基本的な立ち合いを、見たことがありません。

 ダメ押しは、論外です。興奮しているから自然に手が出る?それが横綱ですか?

 暴力団との関係も含めて、私の知らないことは多いでしょう。千代の富士の弟子だった、八角理事長は、クリーンな親方なのかどうか分かりません。相撲にとって、必要悪なのか、それも分かりません。しかし目に見えるところで確かに変化は感じます。

 翻って、日本から核物質が引き揚げられたり、自衛隊と米軍が一体となった今回の法案。こちらもアメリカに飲み込まれる日本を感じます。どうやらイルミナティの日本征服は近そうです。

コメント
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