松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

八郎湖の漁、始まる。

2016-03-12 16:35:14 | 日記・エッセイ・コラム

 去年遊んだ八郎湖のネコは元気か行ってみました。さっぱり現れません。人っ子一人いないどころか、ねこっこ一匹いないのでした。

 氷も早々と解けて、漁師さんが網の手入れをしていました。

 ご夫婦で作業中の方に、声を掛けてみました。

 お母さんいわく「さっぱりだあ。あどやめできたは、いー」最後の「いー」は「ハイ」という意味ですが、発音は難しいです。「イ」ほど口を広げません。舌を全体的に持ち上げます。「エ」に近い「い」です。さすがは年配、ほれぼれする発音でした。

 あのご夫婦、相当年季が入っています。声を聞いた限りでは80を越しているかも知れません。

 もうすぐ「いしゃじゃ」が食べられそうです。オキアミに近い、エビの子供のような小さい生物で、「アミ」と呼ばれます。「生炊きアミ」とラベルが張られた、つくだ煮やの商品が並ぶと春です。

コメント
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