墓参りに意味はない。そこに私はいません。遺骨に刻まれたDNAはあるかも知れませんが、そこに思い出はありません。記憶は自分の心の中にあります。
なーんてことで、ここより奥地にある墓まで、塚をたどってみました。第1番札所。
二番。
三番。
途中省略して、8番札所。
そして目的地です。
先に妹が来ていたようです。後ろの家族が賑やかです。坊やが歌うたびに、家族一同大爆笑しています。
こっちを振り向いて「すみません、どうも」いやいや、いいのです。ご先祖の前で、歌を披露するとは、親孝行な息子ではあーりませんか。
きっと大きくなった子孫を、目を細めて笑っているに違いありません。それにしてもあの歌「ジョジョジョジョー・・」いったい何の歌だ?まさか「しょんベンの歌」
帰りに、見逃した塚を2か所発見しました。合計25基もある、壮観な塚を発見しました。
私にとって、道祖神を撮ることは、供養だと思っています。四方拝をする安倍の清明の気分です。こっちの方が、よほど意味があるように思います。