松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

雨雲のミステリーサークルは、レーダー波の干渉によるものだった。

2016-03-07 15:52:32 | 日記・エッセイ・コラム

 雨が降るたびに、楽しみにしていたことがあります。それは雨雲が放射状に切れる現象です。

 最初、秋田市で発見した時、宮城県沖にもあることが分かっていました。そして銚子沖を発見しました。北海道にもあって、函館市から発生しているように見えました。それは必ず奥尻島を通過するのです。

 今回の低気圧通過によって、西日本の状況も分かりました。静岡に1本、そして種子島にも見つけました。もうこうなると、雨が降らないかなあ、という期待感で一杯でした。

 この前は墓所などの関係で語っていましたが、実は他の事を考えていました。不思議なことにその場所には必ず自衛隊の駐屯地があるのです。いずれこの現象は電磁波によるものに違いないとは踏んでいました。

 ところが気象庁のサイトの「気象レーダー」のページを見てがっくり。そこに明記してありました。しかも秋田の事例まで載っていました。簡単に言うと、みぞれ状態の雲では固体と液体の反射率の違いで、実際より強いエコーが環状に発生するそうです。

 つまりミステリーサークルは幻に終わりましたが、放射状の切れ目のことは書かれていません。いずれこれも気象衛星と地上のレーダーが干渉するとか、そういった現象があるのでしょう。

 でもまだあきらめてはいませんよ。20か所全部を確かめるまでは。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする