時のバトンタッチ

お天道様の光が部屋の奥まで届き、ストーブの熱気がきになってきた。
小枝が揺れ、今日もゆるやかに寒気が流れているが、昨日のようなことはないだろう。
妙に静かだなーと耳をすませば、ゼンマイ巻の柱時計のカチンコチン・カチンコチンという音がない。
いつ止まっていたか気がつかなかったが、ほぼ一ヶ月おきにゼンマイを巻かなくてはいけない。
ゼンマイは目一杯巻ききると切れたり、はじけとんだりして壊してしまう。
ゆっくりと８割ほど巻くのがこつで、力いっぱいは厳禁だ。
昔はこの柱時計のメンテナンスを兼ねて、ゼンマイを巻いて歩く職人さんが居たそうだ。
電子時計だデジタルだと様々な時計がありますが、音に聞き入ってしまったり、振り子の動きに見入ったりしてしまうのは「ゼンマイの柱時計」だ。
今朝は、今年から来年につづく時を巻きました。

まだ早い!!冬将軍

昨日いつもの温泉にいけば、行き会う人、行き会う人が「さぶいねーー」と。
真冬並みの寒い一日でしたが、最高気温は３－４度で、たいした冷え込みではないのだがサブカッタ。
これからこんな日が続き、体も慣れてくると同じ温度でも「今日は暖かですね」くらいになるのか・・ナ。
まーー昔と違って暖房がいきとどいているから、寒さには弱くはなっているのでしょう。
今日もお天道様の光は弱く、気温もあがりそうもない。
谷の風景は霜降り状の雪がソノママ残っている。
防水槽(夏はぼうふら発生装置)や水溜りは氷の塊となっています。
写真はクリスマスツリーの木--モミの木です

雪景色の朝

深夜の２時頃、大型貨物車の騒音ひとつない奇妙な静けさに、外を見ればすでに真っ白になっている。
とても外に出て、真夜中の雪景色を観るような気温ではない。
パウダー状の雪はかなり気温がさがっている証拠だ。積もらなきゃいいのだが・・・と思いつつ、グーーー。
いつもの散歩道は2センチほどの雪積。
サクラは大喜びで跳びまわっているが、獣らしき足跡は確認できなかった。
国道254は通常の交通量で、黄色を点滅したエンカルを蒔く車が加わっていた。
９時半近い今、ようやく弱いながらお天道様の光が射しこんで来た。
あったかくなってほしいなーー。
　

お肌に悪い

横殴りの風に白いものが混じっている。こんな寒い朝の散歩は面白くないが、賢犬サクラは盛んに尻尾をふりまわす。
オマエ一人で行って来いといっても張り合いがないようで、結局はちかまですませている。
猫のチビクマはモーーあたまっから行く気なし。
ヒエーーといってしまうほどの冷たい風に、先日NHKためしてガッテンをおもいだす。
顔のしみについての、ビックリしてしまった内容だ。
ご存知のごとく紫外線によるシミばかりでなく、自分自身が毎日の行為で作ってしまうシミがあり、それを治すこともできるという。
結論を言うと、顔をゴシゴシこすってはいけない。
女性などの化粧落としで、マメにこすっての洗顔は逆効果であるらしい。
化粧品いっぱい買って、美容院にかよってお金を使うよりも、この番組はぜひ視聴してお美しくなってください。

蛇足ながら私はNHK奉賛者ではありませんよ。

廃品回収

我が家は鉄くずの山がある、といわれてしまう。しかし、私はには鉄くずではなく、ナニカの発想の源なのだが・・・。
屑屋さんを覗き込むのは楽しく、訳のわからない物を見つけると買ってきてしまう。それですぐにナニカが創れるわけではなく、いつの間にか小山になってしまった。
先日、若い回収業者がきた。「TV・冷蔵庫以外は無料でひきとると」と、ようやく言った。
「お国はどこですか」の問いに「モンゴルから来た。日本の学校に２年めだが、アルバイトがない。日本不景気。モンゴルもっと貧乏」
たどたどしい会話でしたが、日本で勉強しても、故国では其れを役立てる会社がないから悲しいと。
今、私が製作をしているチベット仏教画を観て、日本で自国の仏画を観れたことに大喜びをしてくれた。
ちなみに、モンゴルもチベット仏教圏です。
それで気をよくしたわけでもアリマセンが、たまりたまった鉄くずお宝を、寄り合ってかたずける。
軽トラック山盛りで、二つぶん。まだあったが、疲れてしまったので次回ということにした。
青年が私に1000円だしたが、受け取らなかった。

宝くじ

天気図は西高東低の縦じま模様。スキー場ではようやく雪が積も、りホッとしたという便りが。
宝くじ　にわか信心　かみ仏
年末ジャンボ宝くじ買っちゃいました。
コマーシャルではないが、買わなくては夢はかなわない。バラ券10枚3000円なり。
皆さんは夢の袋を、どんなところに置いていますか。
この時ばかりは神頼みと、にわか信者に・・。
かみ仏　居場所探す　このときは
念力でツキを呼ぼうと手をかざしたり・・・。
そおいえばネットでもなにやら当たるというまじないがあった。
財布で暖めている人。冷蔵庫に入れておくとGoodな方。まーー人それぞれでおもしろそーー
私は籤運はよくないので、運の強い人にかってもらった。そして、
目の前の福助に念力を送っている。
３億円なんて欲の強いことはいいません。謙虚に１億円で十二分でゴンス。

ポト一句

リモコンの　バッテリー切れて　動けません
自堕落と　ナンとでも言え　やめられぬ
二日酔い　水を飲むのも　アーシンドー

蕎麦宴会-2

美味かったジーーー
艶々とした様子に、確りとした歯ごたえ、それでいてつるりと滑り込んでいく。
つゆも大変うまがったが、つゆをつけずにするすると食べる。
大満足な蕎麦でしたが、満足のいく蕎麦を手に入れるのに大変だったようです。
と言うのは、有名な木曽の開田村や山間地の蕎麦のできは大不作で、来年の種を確保できた程度だという。
つまり、美味い蕎麦で有名な山間地のそば粉は、ほとんどが地粉ではない、ということらしいが・・・。
道の駅などでご当地産とあっても、なんと松本平の減反栽培した蕎麦だという。
ひどいのは輸入品に混ぜたもの。二八蕎麦は2が地元産で8が輸入品てなことに・・。
グルメ・蕎麦の大流行ですが、本当の食べ物・美味さがあやしくなっています。
写真は宴会会場・・割烹店ではありません。こりにこった蕎麦打ち部屋。
　

忘年蕎麦宴会

今日は友人宅で忘年蕎麦宴会です。
このそば宴会は１０年以前に我が家から産れたもので、庭では焚き火の煙が上がり、中ではまきストーブをガンガンもやしてノム。ひたすら飲む。
手打ち蕎麦は飲み会のダシみたいなもので、なかなかでてこない。
アーティスト・山登りやがメンバーで、時には５０人近くなったこともあった。一品持ち寄りで自分たちでナニカする、のが基本。
宴会は始まりも終りもない。中には前夜から飲み続けている豪傑もいた。
恋いもカップルも、そして別れもあった。
私にはそば打ちはできないが、本当に美味い本格的な蕎麦だった。蕎麦ツユは私の担当で、本返しなどをつくったものだった。
みんな過去形になってしまったが、数年前から我が家から蕎麦打ち名人のお宅に変わった。
さて彼の蕎麦は、まず店屋では食べれまい。本当の１０割の水打ちで、腰の強い田舎蕎麦。初めての人は決して美味いとおもわないかもしれない。
ソバツユなどつけずに水から引き上げたそのままはモーーー最高だ。
そうそう、奥さんが作るトオジ蕎麦は大の人気のメニューだ。
さて、今日も飲み、蕎麦はどんなかなーー。

サンタクロースの続き

気合が入って作って行った、赤い長靴のことを忘れていました。
子どもたちにはまったく気がついてくれませんでしたが、初対面の若い保母さんがいたく感激をしてくれました。

「あまり変なことを言うと、サンタさんのイメージが変わってしまうのでドーカとおもいました」と、ベテラン保母さんからチクリといわれてしまった。
帰りがけ若い園長さんが「アノ先生はチョットうるさいんです」と。
イヤイヤ　様々な人がいるから・・・。
「いやーー若い子ってホンマいいなーーー」それが本音でゴンス。
写真は以前に記載しましたが、屋根の上のトナカイ、ではなくてサクラです。