棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

2-薪ストーブ

2009-12-30 08:52:15 | 山郷の暮し
薪ストーブを作るのが趣味(?)で、しかも可能な限り廃物利用が原則。
プロパン・タンクをつなぎあわせ、蒸気機関車に模したり、ハリネズミのような形にしたり。燃焼効率などとムズカシイことは考えない。面白いから作るのです。
ただ今お勝手に居座っているのが、マンホールを利用したもの。
自作の薪ストーブは何でも燃える、マーー焼却炉のようなしろもののことは先日記載しました。
私が薪ストーブにこだわるのは「薪はタダであること」が絶対条件なのです。
海外の薪ストーブはお洒落で効率もいいのでしょうが、薪を選ぶのです。
ブナ材などの薪は石油よりも高くつき、決してエコな暮らしとはいえません。
知り合いに一日1000円の薪代がかかると言うかたがいます。ケッコウなお暮らしですが、ムードを楽しむにはたいへんですなーー。
建築廃材から裏山で集めてきた腐れ木など、何でも燃えてくれないといけません。
街中での薪ストーブとなりますと、灰の始末や煙などに問題があろうかとおもいますが、幸いに私のところは花の谷です。
さて、木なら何でも燃えるのですが、以前に桐の木は燃えにくいときいたことがありました。
先日、よく乾いた桐の大木をいただき薪にしました。
ポンポン割れて、あまりにもの軽さにパーーーと燃え尽きてしまう、と思いきやなるほど燃えにくい。
驚くほど燃えにくい代物です。
柔らかさや軽さ、目の通った美しさがタンスに加工する要因ばかりではなかったと、あらためてしりました。
ここにも、見た目と本質とはかなりちがうものを知りました。


お世話になりましたモンローのカレンダー
今年一番のお気に入りのカレンダーはマリリンモンローの写真集。
「家には飾っておけない。かといって棄てるのはもったいない。リューサンチがいい」ともってきてくれたもの。
晩酌のお相手であったモンローちゃんカレンダーー、目があう度に「イイオンナだなーーー」と、チビリチビリやってきました。
以前にも投稿しましたが、書斎にはお気に入りを、其れまでの絵をはずして飾ってある。
もうーあくびの二つもすれば寅年。どんなカレンダーを飾ろうかナーー。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本