廃品回収

我が家は鉄くずの山がある、といわれてしまう。しかし、私はには鉄くずではなく、ナニカの発想の源なのだが・・・。
屑屋さんを覗き込むのは楽しく、訳のわからない物を見つけると買ってきてしまう。それですぐにナニカが創れるわけではなく、いつの間にか小山になってしまった。
先日、若い回収業者がきた。「TV・冷蔵庫以外は無料でひきとると」と、ようやく言った。
「お国はどこですか」の問いに「モンゴルから来た。日本の学校に２年めだが、アルバイトがない。日本不景気。モンゴルもっと貧乏」
たどたどしい会話でしたが、日本で勉強しても、故国では其れを役立てる会社がないから悲しいと。
今、私が製作をしているチベット仏教画を観て、日本で自国の仏画を観れたことに大喜びをしてくれた。
ちなみに、モンゴルもチベット仏教圏です。
それで気をよくしたわけでもアリマセンが、たまりたまった鉄くずお宝を、寄り合ってかたずける。
軽トラック山盛りで、二つぶん。まだあったが、疲れてしまったので次回ということにした。
青年が私に1000円だしたが、受け取らなかった。