棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

夏が来た

2009-08-14 10:10:04 | 山郷の暮し
写真は先ほどの玄関での出来事す。
よくまーーコンクリートのタタキを超えてたどり着いたものです。
サクラ・チビクマにみつかったら、たちまちオヤツになってしまう。
並んでいる様はどちらが本家なのでしょう。
今夜は友人の住む隣町で花火大会。ドカッーーーと飲みましょう。

59-珍訳源氏-帰京の喜びと悲しみ

2009-08-14 09:03:04 | 物語・絵本・童話
明石の入道の屋敷は喜びと別れの悲しみでした。
源氏殿にとってなにより気がかりなことは、明石の姫が妊娠したことでした。
都に戻れば、愛している女たちが待っている。昔のように愛の駆け引きに、愉快な時をすごせるのは確かなことだか・・・
どこか心残りがするのは、最近になってようやく、明石の姫と心が通じ合っい、都では感じなかった、落ち着いた幸せな日々だったのです。
運命の皮肉に戸惑いはしましたが、前世の縁の深さを信じ、神仏に平安を祈ったのでした。
話はそれますが、皆様の時代からすれば「子どこはどーーするんだ」ということになるでしょうが、この時代、夫婦といっても同じ屋根の下に寝起きしたわけではアリマセン。それ故にトーチャンは無責任とでも・・

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本