黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「粋な」贈物が届きました

2011-06-19 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は「父の日」

そう、「母の日」に比べ、話題性に欠ける?

しかし、今日は特別かな?

嬉しいじゃないですか・・・次男坊から「粋な」

贈物が届きました。

親ものん兵衛、息子ものん兵衛・・

ぴったし息の合った品物が。

Dscn2494 こんな言葉で

くすぐりますね。

これが品物    Dscn2492

京都「和久傳」の

青竹酒

Dscn2495

この酒は

冷やしておく。

このまま

飲むのではなく

この青竹の銚子? に、移すのです。        Dscn2496

それも、飲む5時間前に

この中に酒を入れて

竹の香りを酒に

馴染ませてから・・・

お昼から準備開始でした。(夕食午後7時予定に)

飲むのは? これでですよ!   

Dscn2498 竹の輪切りが

 ぐい呑みです。

これも冷やしておかないと

この竹の「青さ」がなくなるからと・・注意書きまで。

さらに、さらに・・肴までも 一緒に。 憎いね・・・・・。

流石、酒飲み・・・ちゃんと分ってるね。

Dscn2493 Dscn2497                    

これは 「花山椒と鰻の茶漬け」と

これはまた、贅沢な晩酌の時間になりそう・・・・

「ありがとうございます」と頭(かしら)を 「東方」に向け

お礼を申し上げました。

「父の日」も いいもんだね。

(後から □ ○ ×・・・なんておねだりなんか来ないよね。)

 今宵はちょっと酔いそうだなぁ・・・

(先日の二の舞にならぬよう・・心しなきゃ)


変わり春巻を

2011-06-18 | 日記・エッセイ・コラム
今日も雨が続く。
梅雨だからね。でも、陰気な雨です。
豪雨だったり、今朝のような小ぬか雨にも。
主婦が一番困る雨? (洗濯物乾かない)
鬱陶しい日は静かな時間がいいのではと。
本を読みました。
 中野京子著
印象派で「近代」を読む
 光のモネから、ゴッホの闇へ
面白い・・・
1枚の「絵」にもストーリーがある。
そして、時代背景が、
何気ない1枚の絵
画家たちの人生、そしてとりまく世界
絵ばかりではなく、時代にも
「光」と「影」が歴然としてあった。
・・・・・・たまには、雨もいいものに。
空腹を感じ・・今晩は何を?
揚げ物でも・・・
冷蔵庫を開けると・・・
冷凍のホタテ、海老
Dscn2476 とりあえず準備を
塩と片栗粉でよく揉む
で洗って
塩・胡椒しておく
野菜は「アスパラ」「大葉」「茗荷」
Dscn2477
「カマンベールチーズ」が・・・
そうだ、「春巻」にして揚げることに。
買い置きしていた「春巻の皮」

Dscn2478_2 




先週来客あり。
その1袋を。
今日は普通の春巻のような餡ではなく、具を直接
巻いて揚げるのです。
具の組み合わせは。
「ホタテとチーズ」、「海老の大葉巻き」
「アスパラと海老」「茗荷とホタテ」・・
要は、何でもいいんんです。
春巻にして揚げると・・・ぜ~んぶ美味しいよ。
・・・てな具合で・・・
後は、赤ワインを飲みながらの夕食でした。
(支度して、並べて・・・完成品を写真にと・・・
食べるのが先で、終った後で気がついた・・・)
 
春巻は良く揚げます。
この歳にしては、結構、油ものが大好きで~す。
ご馳走様でした。

花も踊るよ

2011-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

 3年前に鉢植えを貰った。

すぐ近くに住む姪が買った鉢

花が済んだら私のところへ来て

「花の管理が下手なのであげるから育ててよ」

だって・・・という訳で、頂いた一鉢。

その花の名前は「ダンシング・チャチャ」

 凄い名前でしょ。

蘭の仲間で蘭園がオリジナル品種として開発した一種

可愛いですよ。

Dscn2480

白とピンクの清潔な感じです。

葉もスマートで緑色がくっきり。

花びらの姿も美人顔です。

Dscn2481

くっきり、はっきりと自己主張してるでしょ。

蘭系の花は長持ちするから観賞用としては有難いです。

しっかり管理してますから毎年、元気に沢山の花を咲かせます。

Dscn2479

舞台いっぱいに踊っているように見えません?

花びらの姿や、向っていく方向も・・育ちながら微妙に

動いていくのです。

名前の通り・・「ダンシング・チーム」のようで

そのグループ名が「チャチャ」という感じですね。

梅雨時期の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれる。

部屋が華やかになる一鉢です。


二日酔いでぐったり・・・

2011-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

 老いの衰え?

近年に珍しく「二日酔い」を。

昨晩、同級生のM子さんが、若い友達?を

連れてやって来た。

近くの会社の寮に居る独身の男性(40歳)

縁あって、何かと相談に乗っている「かあさん役」。

(いつも、彼に私の手料理の話が話題になり? 

では是非「食べたい」との希望を叶えて)

近く「箕島」の漁師さんから仕入れて来た、でっかい魚

何とか「鯛」と言ってたが・・(体長70cmもある大物)を提げて。

早速に、魚を捌く

これが大物だから大変

先ずは「鱗」びっしり、硬く大汗もの。

飛び散ること・・花火の如し?

骨も硬く、出刃包丁もなかなかでした。

刺身に・・・アラダキに。

大忙し・・・大奮闘!(母ちゃんは煮物係)

更に、今時珍しい蟹を4匹も。

大鍋で茹で、テーブルへ。 

事前に用意した、イカとキュウリの酢の物

厚揚げの煮物、きんぴら

刺身をさらに、もう一品に。

これは中華風刺身サラダに仕上げました。

(野菜9種類を千きりに刻み、カシュナッツ、クルミは揚げる。

 春巻の皮も揚げて「パリパリ」を刺身(少し薄きりに)

、野菜を盛った上に。

ソースは、ニンニク、生姜、玉ねぎ、青・白葱を刻んで

だし汁、醤油、ラー油、すりゴマたっぷりを合わせる)

皿に取りソースをかけて食す。

テーブルの上は豪華版

さぁ、食事の始まり・・・乾杯。

いや~、新鮮な魚は、身がこしこしで歯ごたえ抜群

噛んでも、なかなか切れないくらいの弾力だね

ビールの泡がたまらない、酒もグイグイ

「美味い!」

普段のペースより随分と早い・・・彼は若く、体力あり。

・・・歳を考えろ!

わが息子と同じくらい・・・とは? 40歳も違うぞ。

Dscn2485

このキリンラガー缶500cc 2人で10缶

日本酒「初しぼり」も・・・

彼は流石、若い、よく食べ、よく飲む・・・

途中で、またもシェフの仕事・・・「麻婆豆腐」をテーブルに。

熱々、おお・・・辛い! う~む、出来は上々。

シェフをしながらすきっ腹に流し込んだ大量のアルコール

・・・その晩はやりすごしたが・・・

今朝の調子・・・面目ない! 頭はガンガン

普段、多少飲んでも二日酔いはないのだが

そろそろ身体に合った飲み方を?

反省しています m(__)m

 今日のところは?????


元気を回復しました

2011-06-14 | 日記・エッセイ・コラム

ココに記事を書いてください。

雨が上がって太陽が気持ちよく顔を出し、梅雨を吹き飛ばす。
あの雨に打たれて首を垂れていた「紫陽花」君たち。
今朝は元気回復! 顔色も良くなってます。
花の一つひとつにも顔があり、顔色も違う。
それも、花ですから、毎日その顔色が変わってくる。
これが楽しみですね。
清々しい朝、風もひんやりの庭で
ゆっくりと姿形を変えていく様を眺めるのはいい気分です。
ちょっと、朝の挨拶をしてから今日の行動開始です。
Dscn2474 これは去年植えた額紫陽花
近所の叔父さんに貰いました。
皆と離れた場所で
独りぼっちです。
紫陽花の株は、裏口正面に15mくらいに
太陽に向って並んでます。
 Dscn2464_2          
Dscn2466_2 Dscn2463          
顔も少しずつ違いが分りますね。
こんな涼しい顔も。
Dscn2470
花火? 雪の模様みたいな顔
Dscn2472 こちらは大人の雰囲気です
ちょっとくどい感じにも
華やかが好みなのかも?
ちょっと、澄まして、粋な姿の彼女
Dscn2473 「柏葉」さん
 この方、いつもみんなと
離れています。
自己主張が強いようです。
でも、夕方、辺りが暗くなる頃
この顔の「白」が浮き立って・・・綺麗!
Dscn2471今朝まだちょっと憂鬱な様子
色も、優れないようです。
朝に弱いのかな?
昼の太陽に、真っ向から勝負を?
まぁ、こんな具合で・・眺めています。
ぜ~んぶに声をかけるわけにもいきませんが
気持ちのいい朝、み~んな顔がいきいきと素敵です。

Dscn2475


レクチャー用資料を

2011-06-13 | インポート

 来週、公民館主催のバスツアーで博多へ

「棟方志功 祈りと旅」展に申し込みました。

棟方志功の作品は、いろいろな美術館で観て来ました。

今回は大規模な企画で総作品数300点も。

このチャンスを逃す訳にはいきません。

あの独特な雰囲気の棟方「板画(はんが)」がこれほどの

数で鑑賞できるのは美術愛好家なら・・・垂涎もので~す。

そこで、私、個人的にしゃしゃり出て、博多に着くまでの

1時間ほどの車中で「棟方作品」のレクチャーをやろうと。

いえ、専門家でも何でもありませんが、多少の知識を入れて

本物の作品の前に立ったほうが感激も増すのではと・・・

(これも勝手に解釈ですがね)

恐らく入場者数も多く、ゆっくりと鑑賞できないのではと予測

そのためにも、作品のポイントや、数ある中の「これぞ!」の

作品は確認しておいたほうが・・・と。

美術館の係りの方へ連絡し、多少の資料も事前にいただき

彼の生い立ちから、作品の内容、板画の手法などを編集し

(朝日新聞に連載中のものも、中味、ちょっとお借りしましたり

Dscn2405

図書館に行き、「画集」から作品をピックアップしたり)

若干、著作権に問題あり? なんて・・・言わないで。

大々的にするのでもなく、車中の時間つぶしですから

ご容赦願います・・・m(__)m (誰にかな?)

Dscn2456

(「画集」から、デジカメで取り込み、作品の解説など)

ということで、爺・婆の皆さんに分り易く編集してみました。

全部で11ページにもなりました。

きっと作品の前に立ったら・・・驚きと、感激と、凄さを

目の当たりにするのは必死だと思ってます。

観劇、観戦、コンサートetc・・・本物をその場で

この「臨場感」こそが、本物の喜びなんですから。

人間、生涯勉強です。

そして、「本物」との出会いこそが、脳の引き出しに整理され

事あるごとに、「自分の幅」に繋がっていくのだと。

待ち遠しい・・・・。

先に、こんな充実した予定があることにまた、歓びを。


山伏の里を訪ねる

2011-06-11 | 日記・エッセイ・コラム

 今日のカレッジは現地研修

昨夜来からの雨がうそのように上がった山道を走る。

山道は霧にかすんで雲の上を。

突然、目の前が開けた!

これは?  全国農村景観100選  棚田の景観

Dscn2447 いつの時代からなのか

先人たちが

営々として築き、守ってきた

「棚田」

しばし、息を止めて眺める。

Dscn2445

これからこの「棚田」は誰が守る?

この静かな里山の農村は、ご多分に漏れず

「高齢化」が・・・答はすでに出ている。

先人たちの大いなる遺産を、いつまで、残していけるのか

村人たちの懸命な努力の足跡を感じながらシャッターを押した。

病葉が雨に濡れ、地面がぬかるんだ裏参道を歩く。

樹々の合間から風が吹きぬけさながら深山幽谷?

Dscn2451

修験の道を踏みしめながら・・・

譜智山等覚寺(白山多賀神社)は、奈良東大寺の慧空(えくう)

が開山だと伝える。以降、多くの戦乱で衰退し、豊前の国

中津に入った細川忠興が当山を再興したとされる。

その後、小倉藩主小笠原家歴代は領内廻郡の祭に、等覚寺を

参拝するのが例であったと残された文書に記されている。

約1300年の歴史の佇まいはどこか幽玄の卿

光も風も、空気さえも 厳かに肌に滲みる

Dscn2449

霊山の持つ力なのか?

正面に向って手を合わせる瞬間、厳粛さを肌に感じる。

 

本日の講師は等覚寺の歴史、現在の活動について

「等覚寺応援隊」団長秋山さんの誠実なレクチャーで勉強を。

秋山さんを筆頭に、メンバーのゆるぎない古里の伝統を

守ろうとする情熱を受け止めることができました。

前から一度は・・・の思い、実現。

また、新しい「苅田のまち」を知ることが出来ました。

さすがに、初めての人は 少なかったのようですが

さらには、昼食に、応援隊のみなさん手作りの「お弁当」

「お蕎麦」を美味しく頂きました。

Dscn2453_2 ブランド米? 「棚田米」の

おにぎり(艶、味もよし)

真竹の煮物、松会のみそ漬物

里芋の煮付け

等覚寺名物の「蕎麦」 二八そばだって。

散らした青葱、薄く切った(これがいい)蒲鉾

唐辛子に、柚子胡椒

Dscn2454

 お汁は濃い目で甘口でした。

(私の好みは、もう少し辛口で、「盛りそば」を大根おろしを

かけて思いっきりズズズズー・・・・と、すすり込みたかった。

欲気を出してすいません m(__)m )

新鮮空気、満腹! 天気もすっかり回復しての帰路

朝、霧の中の景色はバスの目の前に大きな姿を現していた。

苅田の町のシンボル? 石灰石の採石場だ。

Dscn2455

これを「いい景色」と言うのか?

近代産業の無残な遺跡とでも表現するのか?

これもまだまだ後世の歴史に委ねることに。

楽しい勉強会でした。

そうそう忘れていました。

等覚寺といえば、歴史も、神も、仏も無縁でいい。

やぱり、何と言っても・・「松会の味噌」

Dscn2441

Dscn2442_2

これが人気だって

この1パック

600円

女性軍団?やはり主婦 早速にお買い求めで~す。

今日の収穫は? 勉強もさることながら・・・

手前みそですが・・・松会の「味噌」に限る

オアトガ・・・ヨロシイヨウデ・・・

テケテケテと太鼓で締めます。 


ああ無残・・・

2011-06-11 | 日記・エッセイ・コラム

 やっぱり雨は止まずに降り続けている。

特に夜半の雨は凄かった。

雨音で目が覚めたほどだ。

今朝起きて庭を・・・・

雨もかなり溜まっている。

地中への吸い込みも追いつかないのだ。

哀れな姿が。

雨中に出て・・傘を片手に シャッター

Dscn2437

首を垂れた紫陽花の数が・・・また増えた。

Dscn2438

この首、晴れても・・・起き上がれないよね。

朝の新聞に、今日明日のT町の菖蒲園のイベントは

この雨を予想して中止と。

山間部、降雨量の多いところは洪水警報もか?

やっぱり「梅雨」ですね。

予報どおりに大雨だ

なんだか今年の自然の力は狂気に走っている感じだ。

日本列島、縦断・・・自然の銃弾? ああ、お恐ろしや!

今日はカレッジで山間部(等覚寺)への研修だが・・

雨足は一向に治まりそうもない・・・


悲しい姿に・・・

2011-06-10 | 日記・エッセイ・コラム

 花が咲くには「雨」が必要

もうすぐ満開でしっかり顔を揃えるはずが・・・

今日の雨は強い雨でした

首がしゃんとしていない紫陽花は

雨が重たくのしかかってきました

哀れな姿に・・・明日も雨だと、起き上がれないのかも?

Dscn2433

今、必死にこらえてるようですが、はたして?

夜半に強い雨だと・・・もう、力尽きるのかも。

Dscn2435

全体の枝が傾き始めています。地面に顔を着けてしまうと

もう回復できませんね。

 今朝の状況とは一変してしまいました。

もうすぐ色付きも鮮やかになろうとしていたのに・・

枝も少し延びすぎたのかも?

今年の剪定は工夫が必要だな。

今週から来週にかけてどのくらいの雨になるのやら


雨の力は凄い!

2011-06-09 | 日記・エッセイ・コラム

庭の紫陽花が活気付いてきた。

昨日の雨は強力な成長剤・開花剤?

昨日までの色なし、薄色の花が・・・・

パット明るく庭の白砂に映えてきました。

もうすぐ満開に。

紫陽花は移り気? と。

我が家の「紫陽花」は、この紫系がない。

み~んな「薄ピンク色」

きっと「土」のせいでしょうか?

種類じゃないんでしょ。

芽は毎年、きちんと摘んでいるのですが

肥料や、土に関しては・・・手抜きしてます。

どなたか簡単に、「紫」「青」にするには?

お知恵拝借お願いしま~す。

来年、挑戦しますから。

今日の姿・・・こんなところです。

Dscn2413

Dscn2418 Dscn2415

少し離れた場所には「柏葉あじさい」も

Dscn2411

そう、今週末から・・・来週の天気次第で

一斉に花開きそうです。

Dscn2412

真っ赤な「ゼラニューム」と「赤紅葉」も、「自分の色」で

真剣勝負しています。

ちょうど、梅雨のこの時期は、樹・葉の「緑」「黄緑」

庭の「白」 花たちの「赤」「黄色」「ピンク」

色彩の競演ですね。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。