来週、公民館主催のバスツアーで博多へ
「棟方志功 祈りと旅」展に申し込みました。
棟方志功の作品は、いろいろな美術館で観て来ました。
今回は大規模な企画で総作品数300点も。
このチャンスを逃す訳にはいきません。
あの独特な雰囲気の棟方「板画(はんが)」がこれほどの
数で鑑賞できるのは美術愛好家なら・・・垂涎もので~す。
そこで、私、個人的にしゃしゃり出て、博多に着くまでの
1時間ほどの車中で「棟方作品」のレクチャーをやろうと。
いえ、専門家でも何でもありませんが、多少の知識を入れて
本物の作品の前に立ったほうが感激も増すのではと・・・
(これも勝手に解釈ですがね)
恐らく入場者数も多く、ゆっくりと鑑賞できないのではと予測
そのためにも、作品のポイントや、数ある中の「これぞ!」の
作品は確認しておいたほうが・・・と。
美術館の係りの方へ連絡し、多少の資料も事前にいただき
彼の生い立ちから、作品の内容、板画の手法などを編集し
(朝日新聞に連載中のものも、中味、ちょっとお借りしましたり
図書館に行き、「画集」から作品をピックアップしたり)
若干、著作権に問題あり? なんて・・・言わないで。
大々的にするのでもなく、車中の時間つぶしですから
ご容赦願います・・・m(__)m (誰にかな?)
(「画集」から、デジカメで取り込み、作品の解説など)
ということで、爺・婆の皆さんに分り易く編集してみました。
全部で11ページにもなりました。
きっと作品の前に立ったら・・・驚きと、感激と、凄さを
目の当たりにするのは必死だと思ってます。
観劇、観戦、コンサートetc・・・本物をその場で
この「臨場感」こそが、本物の喜びなんですから。
人間、生涯勉強です。
そして、「本物」との出会いこそが、脳の引き出しに整理され
事あるごとに、「自分の幅」に繋がっていくのだと。
待ち遠しい・・・・。
先に、こんな充実した予定があることにまた、歓びを。