今週(22日)博多で開催中の「棟方志功」展に
行くので車中でのレクチャーのおさらいを・・・
うまくまとめることが出来ました。
先日、丁度折りよく、新聞の広告欄に新書紹介で
目に止まった本を注文・・(絵画に関するもの)
ネット注文(いつもアマゾンを・・・送料無料)
すぐに届きましたので早速読み始める。
これがなかなか面白い。
先日の「印象派で「近代」を読む
光のモネから、ゴッホの闇へ」
中野京子著は読み終え。
今度はこれだ。 中経文庫 井出洋一郎著
「ルーヴルの名画は
なぜこんなに面白いのか」
広大なこの美術館の作品を全て観ることは無理
しかし、1枚の絵にも「曰く因縁がある」・・それを紐解く
ここに、名画の面白さがある。
そんな名画の魅力を追いかけながら・・・(作者が選んだ)
そう、この本の表紙にある名画
「ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵婦人と
みなされる肖像」・・・この絵は有名なんですが
作者不明? でも、謎があるのはまたまた興味です。
好きな1枚です。
もちろん、他にも沢山選ぶと出てきますが・・・
「レカミエ夫人」・・・コローの「真珠の女」・・・
ともかく、ページをめくりながら・・・1枚の絵にも
「その絵」に秘められた「真実」や「うそ」
現実や夢想を、そして歴史の証言さえも感じながら
・・・久しぶりに「いい時間」を過ごすことができました。
やっぱり、「本」は最高の教師でもある。