黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

マタギの猪肉を味わう

2010-09-26 | 日記・エッセイ・コラム

 カレッジでご一緒させていただいている方(とても魅力的な中年?のご婦人です。)から、猪

肉の珍味と、骨から作ったスープをいただきました。

まず、驚いたのは、このご時世に、この地域に「マタギ」がいらっしゃるの? ・・・

マタギと言えば、まず、東北地方(青森、秋田、山形)さらには新潟、長野あたりの話・・)と思ってましたがね。

彼女の姉のご主人が狩猟をやっておられるとの由、きっと、昔は「山もち」の豪農?

いわゆる、先祖から受け継いだ土地を守りつつ、同じ場所で、農耕と狩猟を続けてきた

「里マタギ」かもしれません?と、思いつつ・・・事情をお聴きしたら・・・

狩猟が趣味で、近在の「猟友会」のメンバーが有害鳥獣駆除の名目で狩猟を。

 「猪」「鹿」だそうです。 そういえば、近年、農家に山から、動物たちが野菜荒らしで被害が

拡大とのニュースが頻繁ですが・・・この地方もそうなのでしょうか?

ともかく、珍しいものなので早速頂くことにしました。

 まず、猪の骨からとったスープ (お姉さんの手作りだそうです。ちゃんと保健所の許可済)

 と、肉の臭みをとってボイルした珍味です。

 Dscn0843 Dscn0844                          

 これをアレンジしていきます。

 猪骨を煮込み、玉ねぎ、生姜、白だしでで製品にしています。

 これをこんな風に~ 少し水を足し、生姜を擂り絞り汁も足しました。

 野菜は「ワカメ」「茗荷」「キュウリ(細かく刻み口当たりよく)」鍋に入れ軽く煮立たせ

 とき卵を流し込みできあがり・・・ほんの少し、ごま油を垂らす。

 Dscn0846

 猪はどこ? ちっとも匂いません。

 軽い塩味、生姜の風味

 上品なスープになりました。

 ラベルを見なかったらなんだか分りません

 「猪」くんの骨は、

  立派にスープにボーンしてます。

 次に、珍味は、さっと茹で皿に盛りました。

 薬味には、「柚子胡椒」・・・ちょうど、瓶詰めの「パークタワーホテル」製品を頂いたのが

 役に立ちgood! です。 さらに、「食べるラー油」も付けてみました。

 Dscn0847                           こんな風に。  これで酒の肴の準備完了!

 肉を噛んでみたら・・・

 「柔らかい、これも臭みなし・・・

  まるで、鰹の味のようで上品ですね。

  それを尚、インパクトに・・・

  「柚子胡椒」も「ラー油」も いけます。

 そうなると・・・やっぱり、登場していただかないと??? もちろん、ワインですよ。

 この頃、「チリ、ワイン」の銘柄で、葡萄、シャルドネの白が安くて、美味しいのを見つけ

 ハマっていま~す。 もう逸品、季節のフルーツ「梨」をスライスにし、ハムに軽く胡椒を

 し巻いて  おつまみを用意しました。

 Dscn0845                            

 本日の食卓は「マタギ」料理で~す。

 山里の鍋料理とは違って、レストラン料理?

 スープもよし、 珍味もよし。

 ワインもよし・・・・・

 ぐんぐん・・・ボトルのワインが下降して行く?

 この飲み方・・・「猪突猛進」???

  おい、いい加減しろよ! 歳を考えて飲むんだぞ・・・と、頭に言い聞かせながら?

  とうとう・・・・・ボトルが空になってしまいました。

  美味しい酒と、おいしい肴が揃えばこうなりますよ。     ご馳走様でした。

     嬉しいね・・・このとき  「ソフトバンク」の優勝!  7年ぶりだって

   王さん、秋山監督、選手の皆さん・・・よかった、よかった・・・万歳!万歳! 

  今夜は最高で~す。   引き続き祝勝会? 決行しま~す。 おめでとう! 

 

                              

 

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