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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

気持ち引き締めてスタート!

2017-01-02 | 日記・エッセイ・コラム

 明けましておめでとうございます。

 「酉」年のスタートです。

今日は、「事始め」

 先ずは我が家の「庭掃除」から新年の仕事始めを。

元旦の温かさよりは幾分冷え込んだ朝でしたが、気分も上々。

気持ちよく箒が動きます。

終わった後の「箒目」がますます清々しい気持ちに

 今年も毎朝、こんな気持ちで1日のスタートにしたいと念じています。

 リタイヤ後の毎日は、自分で自分の時間を考えなければ流されてしまいます。

 昨年は「10年日記」のスタートを。

 昨日、元旦の感を 2年目の最初のページに記しました。

 今年は、さらに 「般若心経」 所謂、「写経」をやることに。

 

 いえ、特別な意味はありません。 宗教心からの挑戦ではなく

 「字」に対する興味を。

 お経の意味を理解することより、写経をやること つまり「続ける」ことへの

 挑戦を これが目的。

 これによりいくらかでも「字」が上手になればとも思っていますが。

 まぁ、心静かに 「筆」を握って 「無心」で描き終える その時間も 

 何かの役に立つかもしれないと…

 

 さて、今日は「書初め」を。

 歳の初めに 一言 角の匂いを嗅ぎながら 練習なし、一発勝負の筆で。

 今年は「75歳」

 後期高齢者と呼ばれることになりました。

 昨年は 自動車運転免許証でも、高齢者講習を終え、無事 終了証を。

 もうすぐ更新に行って来ます。

 そこで 書初めには こんな一言を 「老いを生きる」

 

 去年 みやこ町 犀川木井馬場に幕末から明治時代にかけて活躍した書家・下村董村が住んでいた。

 彼は 毎朝三千字の練習を自らに課し、日々研鑽を重ね、大胆、勇壮な書を得意とした。

 その彼が使った筆が「かずら筆」というもので、みやこ町犀川の芸術的民芸品である。

  ひょうんなことから 面白い、ちょっと使ってみようと…日頃筆なんて持たない私がですよ。

 これって 素朴で描いた字  とってもおもいsろく、味わいもあるような気がします。

  鋭い刃で 細かく 蔓の幹を 筆の役目になるほどの小さな切り込みを入れて筆にする。

 なかなか墨が うまく 吸い込んでくれませんので 思うように素人では動きません。

 まぁ、そこは免じていただき…勝手に。

  墨汁をたっぷり用意し、筆をなじませて 紙に落ちないタイミングで素早く走らせる。

 これって、美味い下手じゃない! 愉しめばいいんだ! 

 

  もう1枚 「古鏡照心」 と。

 

  自分の今の顔を鏡に写してみる。

  鏡は自分を正直に写します。

  心が曲がっていないか? 正直な自分であるか…謙虚に鏡向かって問いかけて行こう。

  そんな気持ちで この4文字を

   

  今年も いろいろ「愉しんで」 後悔のない1年にしたいもの。

   もう後を振り返る ことはしない ただ、ゆるりと味わいながらの一歩で前に進もう。

 

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。