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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

春の芽生え?

2017-01-31 | 日記・エッセイ・コラム

今日で1月も終わり。

 暮れから年始にかけて子供や孫の滞在で賑わい。

 2週目には連続して講演依頼があり正月気分も一掃

 同じ年代のお年寄り相手に、いや、今年からは「高齢者」と

 呼ばせてもらい、お互いの残り時間を有意義に過ごそうを

  合言葉に 会場の雰囲気も和やかに

 「元気」こそ第一の道だと 踏み出すことで合意を。

 

 季節の変わり目は、高齢者の調整機能が鈍くなり風邪から

 肺炎やもろもろの病気を併発し…まもなく黄泉の国へと旅立つ

 そんな近隣のお見舞いや斎場への足が幾度となく…

 「正月や 冥土の旅の一里塚 目出度くもあり目出度くもなし」

 だね。

  私の身近にも不幸はあり お手伝いやらお参りやら・・

 

 やっと落ち着いたと思えば、もう1月は終わりだ。

 

 今日の温かさ 気温も上昇…懐かしのキャンディーズの唄が~

 「もうすぐ春ですね~🎶 ♪ ♬ ・・・・」

 

  異変かな? まだ 1月だよ。

  って、庭を歩いて 「芽吹き」を探してみた。

 

  おやおや? ほんとに もう 春の音が聴こえてくるようだ。

  まだまだ枯れ木、枯葉が多いけれど、じっと寒い冬を我慢して

  「もうすぐの春」春を待っているものたちがいた。

 

   鉢植えの「ロイスミナウト(椿)」にも、固い 固い蕾が

  少しばかり膨らんでいる。

  今年は蕾の数が 13個 きっと 大きく花が咲くことでしょう。

   

  すぐ隣には 「同じ椿ですが こちらは小さな可愛い種類「港の華」

   薄ピンクの蕾が 数多く連なっています。

  春なのに 雪が降ったような花 「ハナヤナギ」も

  細枝に薄緑の小さな小さな芽が出てきています。

           

  

   そして、ちょっと「おちょこちょい」の先走りがいて

   白い花を…   

  

 

 やがて 枝から直接顔を出して真っ黄色の花を・・「レンギョウ」です。

   

 

 桜だって 負けじと 空に向かって 膨らみ始めています

          

 まだまだ 開花には ほど遠い花ですが紫陽花も 枯れ木から芽が・・

  

  地表に目をやると…

  スズラン水仙の可愛い芽が 一斉に「おしくらまんじゅう」しながら顔を。

 

 

  今日の陽ざしで きっと ぐんぐん伸びて行くのでしょう…

 

  そんな芽生えの この時季に

  おやおや と 珍しき姿が  そう、とっても悲しい姿です。

  地中で7~8年もの時間を過ごした「セミ」は 暑い 暑い 夏の1~2週間

  自分の命を張って 鳴き続ける 強く弱く 長く短く 周囲の迷惑も考えなく

   ひたすらに泣き続けて その生涯を終えたのだ。

  その格闘の末の姿が これなのだ!

   

 

   生きとし生きるものには 花も樹も 動物も 魚も 虫も 

  そして 人間も 「生まれて そして 死んでいく」

  そして また 循環して 繰り返す。

 

   春の芽吹きは その大きな大きな 生きることの第一ステージなのだ。

   みんな 力いっぱい 綺麗に咲いてくれよ!

    

  

 

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。