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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

司馬遼太郎の「城塞」から、真田幸村の話を

2016-01-31 | 日記・エッセイ・コラム

 この数日は読書三昧

寒さもあるし、動きも鈍い。

予定も少なめの時は、勉強も兼ねて読書を。

先日、講演で「戦国時代の女たちパート2」が終わって、次回パート3は5月か?

それまでに「余談」の話のネタ探しをと。

 淀殿、江、初 浅野3姉妹の話も佳境に入ってきたので、その周囲の事件なども。

 そこで 丁度、大河ドラマが「真田丸」放映中…ドラマも取り込むか?

 そう、もう40年も前にページを捲ったこの本を読み返してみよう。

 司馬遼太郎の「城塞」全3巻

  「大阪城」が悲劇の主人公の物語 

   豪華配役は、この二人

   徳川家康 対   淀殿

   重要な脇役として そこに真田家が絡んでくる。

  真田昌幸(父) 真田幸村

  豊臣家と徳川家 天下分け目の壮絶な駆け引きの歴史ストーリーなのです。

  この大阪城の最期の砦となったのが 「真田幸村」の

「真田丸」

  今年1年脚本三谷さん どんなふうに歴史を辿っていくのかが楽しみで~す。

 もうひとつ ちょっと面白い話をと。

 秀吉が築城したこの天下の「大阪城」 これを話題にすることに。

 

  絶好なネタが見つかりました。 

  オーストリアの世界遺産「エッゲンベルク城」で2006年に見つかった

  豊臣期「大阪図の屏風」これだ!

 

       関西大学大阪都市遺産研究センターが調査した結果

   なんと、この屏風 1600年代中頃の作(だから当時のものなんです)で

  同時期に日本からオランダ船でヨーローパに輸出された可能性が高いとわかった。

 

 8枚のうちの左側3枚(部分)

   中央が大阪城 

   もとは8曲1隻のものですが、現在は城内の部屋で、8枚に分割され、壁の装飾として

 埋め込まれている。

  大阪城を中心とした市民の生活の模様を壮大な8曲屏風で描かれ、図中、500人もの人々の

 生活の動きが描かれているのです。

  想像解説では、淀殿、秀頼? ではないか と言う 人物像も…

  だから この絵だけで、話が展開できそう・・・。 

  これは 絶対に面白いぞ! 徳川政権の時代になぜ、豊臣の栄華が描かれ

  さらに その屏風がヨーロッパへ渡っていったのか…

   ロマン満載の余談が見つかった。  

  本も まだまだ ページを残しているので 続きを 。

 

   

   

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。