goo blog サービス終了のお知らせ 

黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

芸術(アート)&食欲の秋

2011-10-09 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝のNEHK「日曜美術館」で

天才画家岸田劉生と二つの傑作代表作”麗子像”秘話

が放映されました。

 先月、倉敷の大原美術館で彼の絵、麗子の”童女舞姿”を

見てきたばかり、また去年、上京の折に国立博物館で

国の指定無形文化財の作品”麗子像”も見てきた。

それを解説してくれると云うのだから興味津々です。

有名な1枚はこれ。「麗子微笑」

Dscn3244

 劉生の初めての子供「麗子」

彼は結核に患い、自宅療養中に絵に没頭、その時のモデルが

麗子だった。生涯、描き続け、その数は50余点以上にも。

不思議な魅力の1枚です。

眼に、1点の光が書き込まれているのは、生命感と深い精神性を

宿した眼差しが表現されていると・・・解説

そう、「内なる美」 素人がこの絵を見ても、眼差し、微笑みは

神秘的、謎めいた・・・と、心を捉えるのではないでしょうか。

 リアリティがありすぎる・・・恐い、という感じすらも。

大原美術館の麗子は

Dscn3245

この絵の扇を持つ静かな立ち姿・・・

彼が目指した「浮世絵風の味」なのでしょうか・・・

劉生も、最初は ルノアールやセザンヌ、ゴッホ等の作品に感動し

影響も受けていたのです。

その後、ドイツのデユーラーの影響を。

彼の厳格なまでの写実的画風へと変化していき、「麗子像」にみる

筆致に至ったようです。

テレビは、まだまだ 解説は奥深い処を・・時間をかけて。

 さぁ、秋は実りの秋、即、食欲の秋ですね~。

なんてグッドタイミングなのでしょう・・

女房の東京時代の友から(埼玉在、ご主人がリタイヤ後、家庭菜園に

はまり、見事な野菜作りを) その成果の実りの秋が届きました。

「ワンサカ、ワンサカ、イエイ、エイ、イエッエイ・・・」

なんだか身体が軽くなって、踊りだしそう。

Dscn3247

「里いも」

Dscn3249

                    「かぼちゃ、さつまいも」

Dscn3248

じゃがいも2種(男爵と北あかり)

それぞれをきちんとダンボールいっぱいに詰めて。

あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す!

さらに、庭の渋柿を朝もぎしてみました。

てっきり渋くて食べられないもんだと・・・熟れて美味しそうなので

皮を剥いて食べてみると・・・何、これ、甘くて食べられるよ~。

8年間、渋柿だからと・・・手も付けずに・・・。

熟れ方にもよるのでしょう・・ちょっと蔕の周りは渋いのもあるね。

少し、寝かせておくといい感じになるかも? 

残り全部を収穫しました。(今迄、全部落ちて朽ちていました)

Dscn3246

 どう見たって 美味しそうでしょ。

 粉吹いているのって甘い証拠? 

 しばらく観賞用にもなりそう。

「渋」が笑顔に・・・麗子の微笑みと同じ日なんて「大吉」だ。

「秋」って、いいですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。