昨日の雨もすっかり上がり今朝は秋晴れ
気持ちのいい朝です。
庭掃除の後、活ける花を切ろうと花を選んでいるときに
気がつきました。 これは新しい「美」の発見です。
小さな、小さな雨の雫がこんなにも綺麗だったとは。
それも「ひととき」の美しさで、注意をしていなければ分らない。
「デユランタ」の細い、細い茎に水晶のような雫が光っていました。
これが陽に反射して、まるで別人のような花に。
「オキザリス」の紫の葉に雫が・・・いっぱい。
コロコロコロ・・・・と、今にもこぼれそうに。
真珠の玉? ・・この真っ白が一層、紫の葉を印象的に。
隣りの鉢の「アンスリューム」も 雫が広がって・・・緑が一層
引き立って、「赤」と「緑」のコントラストがくっきりと。
こちらは「柏葉アジサイ」の秋の葉っぱです。
もうすぐ紅葉し、春とは違う味わいに。
葉の表面に残った雨が陽に当たって・・これも艶やかに。
いいですね・・・「雨」は、花や樹の栄養ばかりではなく
こうして美しさの脇役になっているようです。
こんな珍しいのも。
「コデマリ」の枝・葉に蜘蛛が網をかけた後に雨の雫が
グルメ番組の 誰かがいつも口にしてます。
あの言葉「 ・・・・の宝石箱や~・・・・」
いただきました! これは「雫の宝石箱や」ってね。
もっと近づいて観察すると・・・
こんなところにも雫を見つけましたよ。
「水引草」の、小さな赤い花の粒に・・
まとわりつくように 「雫」が
キラキラ輝くって・・こんな時に使うのがいいね~。
この姿の方が 格段に綺麗にですよ。
なるほどね~、 ここから名前が付いたのかな?
今朝も「庭」から 新しい「美」のプレゼントを頂きました。
こうして「ブログ」に掲載する頃には
あの綺麗な「雫」は もう、消えているのです。
*「雫」は小さく微妙ですから、写真、クリックして見てくださいね。