先日、町内の公民館で主催する「男女専科」という
講座で、余暇学として80分ほど講演をした。
「五感を動かせ」というテーマで、高齢者向けに
発信する話を。
次回のチャンスがあれば・・・の思いが。
「話」には、本論が筋であるのは言うまでもないが
「横道に入る」ことも重要? なのだと思っている。
俗に言う、「硬い話」「柔らかい話」・・バランスよく
折り込んでいかないと「聴き手」は退屈してしまいます。
従って、「横道」用?のネタをかなりの量引き出しに
用意しておかないと「間」を持たせることが出来ない。
そんな訳で昨日から、少し勉強を。
漫談や、ギャグじゃないよ・・・しっかりした根拠の話。
もちろんテーマによって違ってきますが、話の展開上
上手に使えるもの、ここぞと言う時、面白くするとき、
薀蓄(うんちく)用、本論への解説用・・・・・などが必要。
本棚から探し出したのが「語源の楽しみ」
「歴史考証事典」「古典おもしろ語典」などを読む。
生活の中に密着した言葉から入り、歴史的なもの
・・・・これは面白い!
改めて納得し、自分自身でも再確認を。
いやぁ~・・・勉強って、奥が深いね。
あるテーマを考えながら・・関係向きの資料をも
探して整理しながら頭の中で筋をまとめていく楽しみ。
この出てきた資料を「90分」の話にまとめ
いつでも使えるようにしておこう。
勉強だって「目的」を持ってやれば、資料が向こうから
目の中に飛び込んでくるものだね・・・・
久しぶりに「活字」が生きているように感じま~す。
このいい雰囲気を・・・と、ジャズを聴く。
あの「MJQ (manhattan jazz quintet)
Plays Blue Note を。
懐かしの名曲だ。
クレオパトラの夢
クール・ストラッティン
ウルフ・バック
ディア・オールド・スットクホルム
スイート・ラブ・オブ・マイン
チーズ・ケーキ
フォー・アルフレッド
モーニン
凄い演奏だ! バッド・パウエル、ウッディ・ショー
デヴィッド・マシューズ、デクスター・ゴードン・・・
往年の名曲が、熱気でほとばしる!
もう部屋は最大ボリュームで・・・まさに
ニューヨクの夜だもんね・・・
今から20年前の、あのNYKの夜を思い出す。