春の陽射しも背中に心地よいこの数日
今日は少し気温が下がってますね。
恒例?の部屋掃除(何かいらないものはないか)
今日は画材の整理や、作品の処分などを。
一番奥に静かに眠っている作品が一つ。
この「書」は思いで深い1品ですが・・・
あまりの大物?なので(横幅90cm縦160cm)
以前のマンションでは玄関入って正面に堂々?と
架けていたのですが。
和風の一軒家では、この空間はリビングしかない。
リビングには「カトラン」が鎮座しているし。
もっかのところ控えの選手で出番なし。
この書は札幌に居た頃、同じマンションでご一緒した
某大手建設会社の重役さんの作品
北海道展に入選したもの札幌を離れる際に
記念に頂きました。
それ以来、数十年のお付き合いを続けた仲。
(彼は、既に故人となりましたが)
五言律詩
ちょうど、今の時期 春の明るい太陽のもと
鶯が気持ちよく鳴いているさま・・・・
書も、勢いがあり、独特の雰囲気を持ってます。
性格の通り、芯の強さ、力強さを感じさせる
いい字です。
折角なので、しばらく陽の目を???
「絵」を眺めるのもいいですが、こうして「書」も
引き締まった感じ、「黒」が物言わずに訴えてくる
迫力がこの上なくいいですね~。
今、磨ったばかりの墨の匂いがしてきました?