オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

2015-12-25 | Weblog

12/25(金) 週末を迎えた、と云うよりは、年の瀬も押し迫ったと云うことか。道路もやたら混雑してきたように思える。それなのに、昨夜の「ローカーボ」も「セイジュ」も、それから「ちょっぷく」も、最後の店になったらしい「三浦」も静かであった。

尤も、「セイジュ」が静かなのは何時もどおり。「ちょっぷく」は、ピークの時間帯を過ぎてそろそろ店仕舞いを始めようかと云う時間。「三浦」に至っては、暖簾が掛かっていたので、店の戸を開けたのだが既に店仕舞いを終えていたようだ。それなのに、三浦の若い店主は、「いいですよ」と招じ入れてくれた。

はっきり言って、どの店が最後だったが記憶が怪しい。が、「ちょっぷく」まで一緒だったHOYA兄いが「あの後、ラーメン行ったの?」と、先ほど会社に訪ねて来て言った。それで、漸く巡回ルートが明らかになったという体たらく。記憶がかすみ朧だったのだ。。こうなっちゃ、人間失格、お仕舞だな。

昨夜、会社を出たのは19時半過ぎだった。19時過ぎに、御学友のHOSOKAWAから「今仕事が終わったから、これから向かうよ」との連絡。待ち合わせは「ローカーボ」と指定した。先に店に着くと、HOYA兄いと何時も静かに飲む常連客が独り、席を暖めていた。イブの晩に一人酒をやっている、哀しいオヤジが二人居た訳だ。

俺たちや違うさ、ご学友どうしが旧交を温め、来たるべく年に備えて未来を語り合おうと云う趣旨だからね・・・・。然しね、淋しいオヤジが二人もいたんじゃ、ほっとけないないわな。サンタクロースになったつもりで、赤くほてった顔で、御学友が現れるまで、お話相手をして遊んだ(反対かもしれんが、この際、その詮索は止そう)。

                         

御学友が現れたのは20時頃か、お土産のCD(彼が制作したBS番組“ちあきなおみ”特集)を持参していた。マスターに頼んで、これを映して貰いながら、ハイボールを飲む。HOYA兄いも「ちあき」はいいな、歌上手いなと絶賛。何しろ、二時間番組だそうだから全部を見るのは諦めた。

独り静かな客は引き揚げ、入れ違いに御学友の後輩にあたるMIYAKEっちが入って来た。この店で彼は、弄られキャラになっている(弄るのは俺だけかな?)。一人娘は大学一年で、コンビニでバイトをしているそうだ。大学入試の頃は随分心配をしていたが、今は虫が付かないかの心配だ・・・。そこを弄るわけだが、許容範囲が広いので笑ってくれる。なかなか善い男である。

                           

                 幕間にマスターのテンガロンハットを借りて遊ぶ!奥は御学友だ。

歌を聴いちゃ唄うしかない。と、三人してSEIJUに向かったのは、自然の成り行きと云うやつだ。客の姿はなし、我等三人だけの貸切状態がつづいた。他に客が居ないと云うのも、唄っている方にとっちゃ面白みがないな・・・・。

流れからすると、次の店は「ちょっぷく」となる。水が高きから低きに流れる道理と同じく、我等は駅に向って流れゆくのである。それも歌を唄いながら!。「ちゅっぷく」の常連助っ人隊の他には客の姿はチラホラ、もう店仕舞いをするような雰囲気。安ワインを飲み、忘年会の決行を促す、私であった。

忘年会の押し売りと云う処だ。ちょっぷく邸への討ち入り日時は、12月29日17時と決まった。獲物は、刀・槍ならぬ猪・軍鶏の土佐珍味(乞食の宴会の残り物)。陣太鼓の代わりに、大根・里芋などを提げて行こう。飲み物は、取って置きの(20年以上寝かせた)ワインならぬブランデー、それも極上品とするか?

そんな馬鹿話をして店を出た。で向かおうとしたのが「三浦」。時間も遅いので、どう考えて店は閉まっているはずだが…、御学友も噂に高い、三浦のラーメンを喰ってみたいようだ。あの美味さに魅かれたのか「行こうぜ!」と元気がいい。で、三浦へと夜道の散歩。漸く店を見つけた。

暖簾は掛かっているが、中の灯りは小さくなっていた。一応、店のガス戸越しに中を覗いた。中にいた女将さんが気付き「もう仕舞ました・・・あら、〇〇さん」と、奥の旦那を呼んだ。『火を落としたんじゃ、いいよ。また寄せてもらうよ』と言ったが、「十分待って下さい、できますから」と招じ入れてくれた。

何だか申し訳なかったが、折角の武士の情けだ。これは受けなきゃならねえと、言葉に甘えた。店主自ら、火をいれて「ラーメン」を作ってくれたのである。その間、紹興酒が死な切れで、冷酒を飲むこととなった。が、冷酒はオイラには鬼門なんだ・・・。

相変わらず美味い!☆三っだな。我が御学友も満足の体だ。冷酒をやりながら、「三浦」開店までのレストランや和食の修行話、ラーメンにした経緯など聞いたのである。が・・・・、ほぼ記憶喪失。スープは、豚骨・その他に醤油も入っているとか。

                            

時間外にも関らず、気分よく食べ飲ませて貰ったが、これも彼の「悪とくちゃんこと、マッチャン」のご利益だね。人形町パトロール隊長、夜の帝王、鉄の胃と牛の肝臓、ライオンの歯、彼に授与すべく称号は十指に余りそうだ。そのマッチャンは、葛西辺りにいる客先での忘年会とかで不在。隊長になり代わってのミニパトだったかな?

そんなことで、帰還は24時30分ごろでなかったろうか。記憶喪失である・・・・。エアコン・枕電気が朝まで点いていた・・・最悪だ。

 

今夜は、娘たちが、我が家でクリスマス会をやるとか。賑やかなことだろうが、私はいないつもりだ。煩くて叶わん、それに友人のOKAZKI氏と渋谷・奈加野で二人忘年会なのだ。長女と三女の休みが今日で、平日にしたようだ。

弁当の方は、家人のみ。「サンドイッチ」でいいと言うので、超簡単な「卵サンド」にした。体調不良、記憶喪失症のため手抜きに徹したのだ。

                             

材料は、ゆで卵一つ、刻みタマネギ四分の一、スライス胡瓜が四分の一、マヨネーズと塩胡椒。以上である。

 

 

 

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