7/1（日） 昨日、剣道部師範の前島先生の米寿を祝会が行われた。会場は剣道部道場が在る、成城の中央研修センタ。午前は剣道部らしく稽古・模範試合等、午後から食堂においてお祝いであった。
稽古の方は忘却の彼方となっている私は、午後からの会に参加した。先輩方や後輩、最近は顔も名も分からない若手が多い。百人程の剣士と先生のご子息（米国在住）やお嬢さん、お孫さん・ひ孫まで参加し、賑やかにお祝いした。
何年か前、先生がご自身で自分の足跡を纏めた手作りの部厚い冊子を拝読した。戦前から戦中・戦後とご苦労もあったろうが、電電での業績は無論のこと、剣道においても一貫して道場に立ち、後輩の指導にあたられた。未だ道場に立ち、稽古に励まれる姿には敬服するばかりである。
会では、先生が高崎電話局長時代に稽古をつけて貰ったというOGも駆けつけて、余興に「南京玉すだれを」を演じた。米国から駈けつけた、お孫さんにあたるお嬢さんは、これも見事な「ベリーダンス」を披露、ヤンヤの喝采であった。
前島先生の奥深い人柄と、剣道への真摯な姿に頭を垂れた。素晴らしい、会であった。
会を終えた後は、何時ものように成城駅前の居酒屋で、酒場談義となった。久し振りに会う先輩方や後輩との話しも尽きない。
橋本・加藤両先輩 吉村＆林 君
一方、金曜日の遅くになって悲しい報せもあった。横須賀時代に一緒に仕事をしたTURUTA君の奥様が亡くなられたとのメールが届いた。
まだまだ若いT君、お子様も成人前のはずである。二週間ほど前か、彼と電話で話をしたが、元気な受け答えであった。尤も仕事中のこと故、家人の病気のことには触れなかったのであろうが。「近いうちに連絡をして遊びに行きます」とのことであったのに・・・。
その、通夜が今夜行われる。故人の冥福を祈る。
