4/1(金) 今日から平成23年度、新年度のスタートとなる。新聞には、入社式の取り止めや延期の記事が掲載されている。それに加えて増税や材料不足の話で事業活動はシュリンクする一方だか・・・。心配ばかりしていても道は拓けぬ、新しいネタを探すしかなしか。
世の中隠忍自重の連続、人形町の夏の大祭も中止となり、41年目となる弘前「ばっけ」の施設交流の芝居までが二月ほど延期となった。
寄って高って景気を悪くしようと云う風にしか思えないのだが・・・。
そんな難しい世間のことはさて置き、私の小さな幸せ。今朝の台所仕事はオムスビ作り。今読んでいる小泉武夫大先生の本の中に出ていたオムスビ(握り飯)作り、「水の変わりに醤油で濡らして握り、焼く」を一部実践してみた。
オムスビの種は「メンタイコ」「鮭」「小エビ天」、それと飯を炊いたときに入れた昆布を千切りし甘辛に煮詰めた佃煮である。他には定番の卵焼きだが、シメジとエビを刻みバター炒めをしたものを混ぜ合せ、芯に茹でほうれん草を巻き込んだチョット手の込んだ卵焼きである。
先ずは、皿に醤油を入れて手の平を濡らし醤油ムスビを作り、熱したフライパンの上に四個並べた。芳しい香りが立ち、食欲をそそる。裏表焼、小泉流焼オムスビの完成である。我が家では、焼き上がってから醤油を垂らしていたので、この方法は本邦初である。
小エビを天ぷらにした「天むす」「鮭」「明太子」「昆布佃煮」のオムスビが並び、総勢11個が出来上がった。家人と姪は二個づつ、Kには四個を配分。残った三個は小僧が朝飯で食べるであろう。
そして私の朝食だが、卵焼き一切れと茹でほうれん草、それに今朝はミニオムスビを作り食した。半月ぶりのご飯が美味い、胃の方はビックリしてでんぐり反っていた。
後半月、私のラマダンは続くが、果たしてどう云う結果が出るか・・・。