足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

チャンスが到来

2015-01-06 06:42:33 | 投資戦略
原油相場が引き続き下落し$50台を割れた。2009年春のリーマンショック後の株価の大底割れのときと同じである。
「目先は$40~$30のゾーンのまで下落する」という見方が出てきた。中東の産油国は引き続き産出量を増やし、石油価格の先行きは読みづらくなってきた。
昨日の本欄では有力ヘッジファンドの編んだ相場の「金言葉」(2015年版)から、ウォーレン・バフェットの金言を紹介したが、本日はその相棒のチャリー・マンガー(バークシア・ハザウエィの副会長)の言葉を紹介しよう。
“投資で成功するには進取の気性と忍耐という狂った組み合わせが必要だ。チャンスが到来したときに飛びつく準備を怠ってはならない。いつまでも続かないからだ”

2015年の相場の幕開けは昨年と似てきた。昨年も新春は冷や水を浴びせられスタートした。
チャリー・マンガーの金言は現在の状況にピッタリと当てはまる。
昨年12月に新興市場には28社が公開されたが、事前の期待は大きく外れた。そんなときはキラリと光る銘柄を見つけるチャンス到来である。
今週の「トリトンスクエア通信」では、ことしは“は行性”の強い相場の展開を予想するが、最近、公開された新興市場銘柄のなかかには珠玉銘柄が見つかる。