ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

近畿の近況報告

2012-11-20 23:55:00 | 日記
はじめまして、肩の荷を降ろして(「まだやろっ!」、とは突っ込まないください。)一人娘の面倒を看たりと、めっきり家庭人を演じている近畿の放蕩?息子です。

最近めっきり寒くなり、コートが手放せなくなりましたが、毎年この季節、寄る年波なのか、今年は寒いのかと、自問自答している次第です。

さて、自分の近況はこのくらいにして、近畿地本で先週末実施しました、「支部長書記長会議」の模様を書きたいと思います。

会議につきましては、まず議題に先立ちまして、中央本部より来賓としてお越しいただきました、明石中央執行委員長に、最近の情勢を踏まえた貴重なオルグを実施していただき、私自身、家庭に呆けている場合ではないなと、気が引き締まる思いでスタートしました。

肝心の議題といいますと、給与削減臨時特例法・国家公務員制度改革四法案の行方、年末年始を迎えるにあたって個別調書の本年の取扱い、組織拡大に向けた課題などとし、支部長・書記長から各支部における実情を踏まえた意見をいただき、討議を行いました。

その中でも、やはり一番気になるのは「臨時特例法の期限を迎えた後、新たな削減を求められるような事態とならないか」、ということで、明石委員長にお越しいただいている中、熱い議論となりました。

このように活発な意見交換ができた会議となり、新体制第一回の会議は成功裏に終わることができました。

最後になりましたが、会議の議題の中でも白熱したとお伝えした給与削減に係る問題についてですが、世間が総選挙モードに突入している状況ですので、私たち組合員の労働条件切り下げが行われないよう、中央本部に結集して戦っていかなければならないと、当たり前のことですが再認識した次第です。

【近畿の放蕩?息子】


やっと…

2012-11-19 23:36:51 | 日記
みなさん、こんばんは。

札幌は、18日にやっと初雪を観測しました。
1876年の統計開始以来、2番目に遅い初雪で、122年ぶりの遅さだとか…

今年はなかなか降らないなあ~と思っていましたが、一度降り出すと、どばーっと降ってきました。



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たまに写真でも載せてみようと思いまして、今日の昼休みに庁舎17階の西側の窓から撮影したものです。
遠くに見える山々にうっすらと雪が残っています。
市街地は日中は気温が+4℃まで上がったので、ほとんど雪が融けてしまいましたが、やっぱり雪が降り出すと急に寒く感じますね。


さて、
先週の各地区本部委員長の皆様のブログの投稿にもありましたが、先週16日に衆議院が解散となり、永田町界隈は一気に選挙モードへ突入しました。

最近の国会では、審議がなかなか進まないことから、法案の成立率が非常に低い(第181回臨時国会は38%)ことはマスコミ等で報道されているところです。

公務労働者が早期の成立を求めている国家公務員制度改革関連4法案について、先々週の国会議員要請行動に参加させて頂き、6名の国会議員(直接要請できたのは1名(『全財務』教宣紙に掲載されました)に関連4法案の早期成立を要請しました。が、結果継続審議のまま、また棚ざらしとなってしまし、いつのまにか国家公務員退職手当法等の一部を改正する法案が成立したことについては、憤りを隠し切れないところではあります。しかし、各種労働条件等の要求を実現するためには、更に共闘組織と連携を深めながら政治的影響力を強くしていかなければなりません。

今回の行動の趣旨や政治との関わりについて組合員に分かりやすく伝え、少しでも政治に興味を持ってもらえるようにすることと、来る12月16日の投票日を忘れないようにこれから教宣活動を行いたいと思います。


   【うえの】







解散

2012-11-16 07:41:16 | 日記
 「弁当忘れても傘忘れるな」・・・日照時間が少なく、雨が多い北陸地区のことわざである。
 北陸では、ここ数日、雪雷(「鰤起こし」ともいう)にはまだ早いものの、雷雨が続いている。日本一多い冬場の雷は北陸の風物詩であり、また、毎日どんよりとした重い灰色の雲に覆われるのも冬季の常である。四十数年間見慣れた風景であるが、やはり空を見上げるたびにやや憂鬱な気分になる。昔の人もこの憂鬱な気分の中、春から秋の労働の疲れを癒しつつ、強い忍耐力の下、灰色雲が過ぎ去る春からの作業に向け粛々と準備を整えていたのだろうか。
 今日、与党支持率が低落する中で衆議院解散が行われる。政権交代の声も現実味を帯び、石原新党結党による新たな第3極の動きも注目を集めているが、いずれにしても公務員を取り巻く環境はますます厳しさを増すことが予想される。
 違憲状態解消も大事なことだが、われわれ公務労働者に約した「関連4法案」成立の道筋もつけていって欲しかったものだ。
 春を迎える北陸人の心のように、我々も一日でも早く、清々しい気分で次のスタート地点に立ちたいものである。

(北陸坊主)

明日は青年セミナー

2012-11-15 19:00:35 | 日記
皆さんお疲れ様です。
明日はいよいよ全財務青年委員会の今年の目玉行事の一つであります、S.netセミナーが二日間にわたり都内で開催されます。
まさか、衆院解散?の日と重なるとは夢にも思わず、多少心の動揺はありますが、今回のセミナーでは様々な趣向を凝らしたカリキュラムを組んでみましたので、参加者には楽しみながら組合の意義を勉強してもらえればと思っています。
ちなみに集会の内容を少し紹介しますと、

・前参議院議員 円より子氏による講演
 テーマ『円より子の「仕事」と「子育て」応援講座』

・ワールド・カフェ(班別討議の手法の1つ 参考サイト
『理想の職場を考えてみよう』

・西全国青年委員長による講義
 テーマ『青年組合員の基礎知識』

・ブレーン・ストーミング(班別討議の手法の1つ)
『青年委員会行事を企画して売り込もう!!』

などとなっております。詳細につきましては、後ほど、機関紙全財務や青年委員会機関紙において紹介させていただきます。
今回のセミナーで学んだことを集会参加者が持ち帰り、それぞれの地本における学習会等に役立てていただければと思います。以上(スガシン)

今日の出来事

2012-11-14 18:35:31 | 日記
ここ名古屋も11月に入ってから、めっきり冷え込むようになりました。

しかし、今日はテレビのニュースが騒がしいことになっています。

来月4日公示、16日投票だそうです。

特例公債法案はもう大丈夫と思っていいのかしら?

国家公務員法改正法案は、またまた棚上げで継続審議となるのでしょうね?

いつになったら決まることやら。

政権政党が変わった場合、政府提出法案の取り扱いはどうなるのでしょうか?

皆さん、投票日はお忘れなく!

(東海地本 じみい)



あと10日。

2012-11-13 20:16:01 | 日記
日に日に寒さを感じる今日この頃。
毎朝起きることが大変困難です(笑)まぁ自転車通勤している私がそんな甘いことを言っているようだと通勤にもっと時間がかかっている人がほとんどな訳ですが。毎日遅刻をしないよう頑張っております。

さて、間もなくPSI世界大会が近づいてまいりました。
日本(東京)の最高気温が現地の最低気温のようです。季節も初夏であるというお話があり、未だに夏物を出しています。11日間海外でホテル暮らしするのは初めてです。
学生の頃に実は海外に行っていたことがあるのですが、今全く英語を使う機会がないので外国の人とコミュニケーションが取れるか心配です。ちょっと話しかけられても返せなそうだなぁとか。
スーツケースの詰め込みと事前資料はとりあえず今週末に読みこみます。

この世界大会よりも前に当事務所では独自でボウリング大会が行われますo(^▽^)o
個人負担でゲーム代とシューズ代を出し、景品は参加者からの負担と当支部の組合から一部出すらしいです。今回は非常勤職員さんや賃金職員さんも参加し、当事務所勤務の職員数の半数以上が参加することになり事務所内の一大イベントとなっております。
組合に入っているけど、組合費が何に使われてるかわからないと言っている人や未加入の人へのアピールに繋がったり、組合に全く関わりのない非常勤職員さんや賃金職員さんは、今自分達が働いている所に組合があって、こんな活動をしているんだなぁと認識してくれれば良いと思います。


【ユカ】

One for All , All for One

2012-11-12 23:31:39 | 日記
ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン

オリンピックイヤーの今年、良く耳にした言葉だ。
元々はラグビーのチームプレイ精神を表す時によく使われるこの言葉、
一般的に言われている解釈は
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」

先日、大学時代ラグビー部だったという方と酒を酌み交わす機会があった。
彼によると
「ワン・フォー・オール(一人はみんなのために)」は正しいが、
「オール・フォー・ワン(みんなは一人のために)」が大いなる誤りだと言う。
「オール・フォー・ワン」の「ワン」とは「一人」という意味ではなく「勝利」
を意味する“ Victory ”だと。
つまりは
「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」というのだ。

それには前提条件がある。
それは「一人ひとりが『自立』している」ことである。
一人ひとりがきちんと『勝利』に向かって自分の足で立っていること。
そして、一人が躓いた時には他のメンバーが万全のフォローをする。
チームの一員として他のメンバーに甘えたり、寄りかかったりしない、自立した大人の集団であるということだ。

イメージしてみよう。
一人前にも満たない未熟な技術と精神性しか持たないプレイヤーばかりが集まったチームを。
「烏合の衆」でしかない集団は、「助け合い」ではなく「助けてもらい合い」でしかない。
全員が互いに「助けて!」「助けて!」と叫び合っているチームが成立することはあり得ない。

「自立」しした大人が集まった時に、1+1が3や5や10になる相乗効果が生まれるのだろう。

労働運動も同じだろう。
まず自分の足で立つことが大事である。
一人で立てもしないうちから“ All for One ”「一人のために」と、「助けられ合い」をするのはやめよう。

泳げない人は、溺れている人を助けることはできない。

まずは組合員一人ひとりが自分の「できること」をやる。
そして「相乗効果」を発揮して「成果」を勝ち取ろう。

【琉】

オータム・リーヴス

2012-11-09 23:38:25 | 日記
 先日は「11.8国公連合2012年度秋季中央行動」参加させて頂きました。集会の1時間前に財務省内の全財務事務室へ集合し、役員の集合写真を撮ってから麹町の会場に向かいました。

 中央集会では、国公連合の棚村委員長からの情勢説明の後、来賓の民主党加藤議員、吉澤公務労協事務局長から挨拶がありました。その後、各班に別れて民主党及び民主党所属国会議員に対し、国家公務員制度改革関連4法案の早期成立を求める要請行動を行いました。

 今回の要請行動の主旨は、国家公務員給与特例減額の労使合意が、自律的労使関係制度の確立を前提として行われたものであるにも関わらず、関連4法案の成立に今なお至っていないことに対し、民主党に対し強く要請するものでした。

 蛇足ですが、今回初めて全財務事務室へ入室しました。専従役員の方のお話によれば、冬はかなり冷えるとのこと。これから益々寒くなってきますので、専従役員の方々におかれましては、お体には十分お気をつけ下さい。

【南九州男】

銀杏バクダン

2012-11-08 18:45:44 | 日記
 ここ東北では、「あっ!」と言う間に秋が過ぎ去ろうとし、日々冬の足音が大きくなっております。
 庁舎の周辺では、大量の銀杏バクダンが投下されており、通勤経路を誤るとその餌食に成らざるを得ません。
 外にいる時は大したダメージに思えなくとも、事務室内に入室すると、その甚大なるダメージに気付かされ、周囲の人々にもお裾分けすることになります。

 そんな銀杏ですが、これからの季節の楽しみの1つでもあります。
 焼いた銀杏に塩を振って食し、熱燗を一杯。 最高ですね!!!

 さて、東北では、明日から中央本部明石執行委員長をお迎えし、秋田支部と盛岡支部でオルグを開催いたします。
 我々、地区本部の役員も常日頃から組合員の意識向上と次世代の育成を考えてはいるものの、具体的な取り組みに苦慮しているところです。

 明石執行委員長のオルグによって、一人でも多くの組合員が、少しでも取り組みへの理解を深めていただき、より多くの積極性を見出してもらえれば、我々の未来も明るい方向へ繋がっていくのではないでしょうか。

※明石委員長すみません。 決してプレッシャーを掛けている訳ではありません。


【トチギは東北?】

徹底した議論と政策の着実な遂行を!

2012-11-07 23:02:21 | 日記
 一か月前は日中は30度近い最高気温だった東京も、今は20度前後。すっかり朝晩は冷え込み事務室も例年のごとく底冷えがするようになってきました。
 暖房が始まるまでの間が最もキツイですが、風邪をひかないように体調管理に気を付けたいと思います。
 このブログに各地区本部の皆様が参加していただき一巡しました。【北海道 ヨン釜】さんは、「もう順番が回ってきた!」と昨日のブログに記していますが、私をはじめ、本部メンバーは間隔がこれまでより空いてますので、自分の順番を忘れそうになっています。こっちもしっかり自己管理して忘れることのないようにしていきたいと思います。忙しいことを言い訳にして各地本の皆様のブログにコメントするのが滞っていますが、頑張ってコメントもして行きたいと思います。ブログメンバーを広げた趣旨は「コミュニケーションの活性化」ですから…。

 さて私たち公務を取り巻く情勢は非常に厳しく、定員の確保、給与臨時特例減額、退職手当・職域年金の見直し、高齢雇用、宿舎戸数・使用料等の見直し等、多岐に渡っており、本部メンバーが各地本、支部にお邪魔して情勢を説明する際も、いただいた時間内では収まりきらないほどです。これら課題が論ぜられる際には「公務員は優遇されている」という一面的な見解による批判、財政が危機的な状況にあるなかでの歳出削減を求める声などがありますが、根本的には公務以外の労働者(民間労働者)を取り巻く環境がより厳しい状況にあるということがあるのではないかと思います。2000年ころから始まった新自由主義に基づく経済政策が、社会の、とりわけ中間層の労働環境を大きく破壊してしまったのではないかと感じています。雇用は非正規雇用労働者が労働者全体の3割を超え、給与水準は1997年をピークに下降を続け、いわゆる「ワーキングプア」を常態化させています。その結果、社会階層が二極化し競争が進みすぎた結果、他者を顧みる「心の余裕」も奪われてしまっているように感じます。その結果があらゆる「バッシング」につながっているのではないかと感じています。
 不正受給で問題にされている「生活保護費」ですが、もちろん不正に受給することは悪であり、また、真面目に働いている人の平均的な賃金水準を上回る支給水準であればそれを正していくことは当然であると思いますが、その一方で生活保護を受けなくても生活できる社会の実現に向けた政策をしっかりと議論をし、実施していくことも重要です。公務を取り巻く多くの課題解決も「バッシング」によるものではなく、国民のための公共サービスの在り方や、その公共サービス部門で勤務する職員がやりがいをもって働くことができる勤務条件とはどんなものであるのかを、しっかりとした議論を尽くしたうえで進めていくよう働きかけていく必要があります。
 明日、11月8日には国家公務員制度改革関連法案の早期成立を求める国会議員要請行動を国公連合で実施しますが、この点についてもしっかりと要請したいと思います。

 アメリカ大統領選挙は「スーパーチューズデー」を制したオバマ大統領の再選が確実になりましたが、負けたロムニー氏は国家の危機的な状況に党派を超えた国民の団結を訴えました。我が国の国会も政局に終始せず、党派を超えて国家・国民にとって必要な政策を実行する政治を展開して欲しいと願って止みません。

(東海の釣好き)