ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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徴収の心得

2012-02-13 20:22:38 | 日記

あっ、会議のこと書かれてる・・・(汗)

というわけで、ネタもとうとう現在のことについては尽きたし、今日のスーパーの店員があまり無愛想でひどかったのをきっかけにふと思い出したので、今回は表題のことについて・・・

さかのぼること、約半年前、徴収業務というものに携わっておりました。徴収業務とは何ぞやというと、簡単にいえば、お会計担当。土地を売ったりするので、その代金を頂戴するというものだ。

(1)まず、契約担当者がお客様を徴収窓口に連れてくるので、我々徴収担当が、一礼(45度)をして、椅子にすわる。(2)契約書の、代金金額が書いてあるところを示し、代金を支払っていただく根拠を示す。(3)カルトンを差し出し、代金を支払っていただく。(4)お札であれば、現金数え機で数える。このとき、仮に銀行の帯封がしてあっても(抜いたりできるので)ちゃんと数える。小切手なら、書式、交換所(東京以外だと手数料がかかる)等を確認する。(5)確認後、一礼(30度)して、退席する。(6)領収書を作成後、窓口にもどり一礼(30度)して、再度席につく。(7)領収書相手に渡す。この時、誤りがないか必ずお客様に確認していただき、再発行できない旨を伝える。(8)お客様にとって税金等で必要な大切な書類なので、この場でしまうことを説明・確認し、お客様が立ち上がるタイミングで、こちらも立ち上がる。(9)お礼をいって、頭をさげ(60度)お客様が窓口を出て見えなくなるまで、姿勢を保つ。

これに、声のトーンは抑えめにし、表情もやや微笑みな感じ(三田さんな感じ(!?))にする。

とまぁ、こんな感じだ。そんじょそこらのホテルマンには負けないつもりだ。だいたい1件につき、何百万円の支払いがザラなので、さすがにこちらも気が引き締まる。

そんな、徴収業務でびっくりしたことを、ここで軽~く紹介したい。一つは外見はおばちゃんなのだが、何億という小切手をポケットにしまってもってきたこと(後日そのおばちゃんはすっごい作家だったことが発覚)、もう一つは新年の契約で、振出日が昨年になっていたこと(当日、すぐに銀行支店長がすっ飛んできた)。どんなお客様でも、お客様は神様です。興味あれば、ぜひ一度、徴収業務を経験あれ!

[A.Okada]