夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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『脳梗塞』、『くも膜下出血』の超初期症状、77歳の私は真摯に学び、多々教示されて・・。

2021-12-06 13:50:34 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 介護ポストセブン 】の『健康』を見ている中で、
『 磯野貴理子、爆笑問題の田中裕二も感じた
      『脳梗塞』、『くも膜下出血』の超初期症状 』
と題された見出しを見たりした。

こうした中、過ぎし一昨年の2019年、予告もなく私は、
新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と担当医師から宣言され、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

この時に、大学一年の夏季合宿にタバコを喫い始めて、
長年こよなく愛煙者だったが、これを機会にタバコにお別れとなったりした。

こうした根底には、やはりタバコは身体に良くないと、医師から進められて、
何かを断念しなければ、この先はないと思い、断腸の思いで禁煙したのは本音であった・・。



このような心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、入院した私は、
まもなく私と同世代の知人が『脳梗塞』で、突然に死去され、
これ以来、何かと『脳梗塞』、『くも膜下出血』などにも注視したりしてきた。

このような深情を秘めている私は、今回の《・・『脳梗塞』、『くも膜下出血』の超初期症状・・》、
真摯に学びたく、記事を読んだしまった。

この記事は、『女性セブン』の2021年6月10日号に掲載された記事で、
関連の【 介護ポストセブン 】の『健康』の『予防法』に於いて、6月5日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・ 『脳梗塞』、『くも膜下出血』の超初期症状

息切れや足のむくみ、頭痛など、小さな体の不調をそのままにしてはいないだろうか。
それはもしかしたら、心臓や脳がSOSを出しているサインかもしれない。

実際に脳梗塞やくも膜下出血を体験した芸能人たちの「兆候」をはじめ、
心臓や脳の病気にまつわる「超初期症状」について、専門医に解説してもらった。

タレント 磯野貴理子さん
脳梗塞の兆候とは…(写真/時事通信)


☆脳梗塞・くも膜下出血を経験した芸能人にもこんな兆候が…

実際2013年に脳梗塞で入院したフリーアナウンサーの大橋未歩(42歳)は、
左手の感覚がなくなり、顔を洗おうとしたときに、
洗顔クリームを落としてしまったことが兆候だったという。

フリーアナウンサー 大橋未歩さん
2013年に脳梗塞を発症した際、「手のしびれがあった」と語る大橋アナ


また、50歳で発症した磯野貴理子(57歳)は、
夫に「ろれつが回っていない」と指摘されたと語っている。

脳動脈瘤が破裂することで起きる、くも膜下出血は、突然の激しい頭痛がその兆候だ。

2021年1月に、くも膜下出血と脳梗塞で救急搬送された爆笑問題・田中裕二(56歳)は、
「急に、ぐらっと痛くなり、痛み止めをのもうかと思ったものの、そういうレベルではないほどつらかった」
と、その痛みを振り返っている。

お笑い芸人 爆笑問題 田中裕二さん
1年に1度「脳ドック」に通っていたという田中


☆心臓の病気の兆候

心臓や脳の病気の兆候は、どう見分けるべきなのか。

狭心症や心不全など「心疾患」の初期症状として、専門家が真っ先にあげるのが「息切れ」だ。

◎心不全や狭心症:息切れや胸の痛み

「坂道や階段を上がったときに、息切れや胸の痛み、せきの症状があるものの、
少し休んでいれば治まる。

これらは心不全や狭心症、心臓弁膜症の初期症状である可能性があります。
病状が進行して心筋梗塞になった場合、
激しい痛みが生じ、横になって休んでいても改善しません」
(慶應義塾大学病院心臓血管外科診療科部長・志水秀行さんさん)

医療やヘルスケアなどを専門とするJ&Tプランニング代表で
『危険な病気の意外な予兆69』の著書がある市川純子さんによると、
その痛みは独特の苦しさを伴うという。


◎胸に鉛の塊をのせたような重苦しさが続く

「胸の中心、あるいは左側に鉛の塊をのせたような重苦しさがあり、30分ほど続くことが多い。
これに加えて、発汗や吐き気を伴うこともあります」

コロナ自粛で運動をせず、テレワークに移行して、
通勤のための駅の階段の上り下りもしなくなれば、これらの兆候を感じる機会が減ってしまう。
突然起きる痛みには、すぐに対処が必要なケースもある。

「発作的に起こり、かつ、それが以前に感じたことがないような痛みなら、
大いに警戒しなければなりません。

時間がたてば、治まることもありますが、繰り返すほど危険性が増すので、
すぐに病院を受診してほしい。

耐えられないほどひどい痛みがある場合は、大動脈の血管が裂ける“動脈解離”の可能性が。
すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

胸部大動脈解離では背中側に、腹部大動脈解離では腰から背骨に沿って、
腸管動脈であれば、腹部に猛烈な痛みを感じると覚えておいてほしい」
(菅原脳神経外科クリニック院長・菅原道仁さん)



◎「靴や指輪がきつい」も要注意

足のむくみも、心疾患の初期症状として現れる。

「足がむくんだので、“コロナ太りかな”と思っていたら、
心不全を起こしたというケースもあります。

心臓の機能が低下することで、充分な血液を送り出せなくなり、腎臓に流れる血液が減少。
すると排出する水分量が減って、体にたまってしまうため、むくみにつながるのです」(志水さん)

初期症状として手足のむくみにより、靴や指輪が急にきつく感じるようになるケースもある。  

市川さんが続ける。


◎疲労感、手足が冷える

「これらに加え、疲労感が強くなったり、手足が冷えたりすることも兆候のひとつ。
総合的に判断することが重要です」

これらの兆候は、少し神経を研ぎ澄ませば、敏感に感じ取ることができるだろう。



◎糖尿病の場合は症状を感じにくくなることも

しかし、糖尿病を患っている場合は事情が異なる。

「糖尿病の合併症には、神経障害があげられ、感覚が鈍くなるケースもあり、
こうした症状を感じにくくなることが多い。

例えば狭心症の人が、感じやすい胸の圧迫感なども、糖尿病に罹患している場合は感じにくく、
病気が進行するまで気づかないことがあるのです」(志水さん)

心臓病の兆候に気を配りつつ、巣ごもり生活による運動不足や食べすぎで、
血糖値が高い状態になっていないかにも注意してほしい。

息苦しさやむくみなど痛みや、見た目の変化に現れる心疾患に対し、
脳の病気の兆候は日常生活における違和感に潜むことが多い。

☆脳の病気の兆候

佐田さんは、脳の血管がつまったり、破れたりすることで起きる
脳の障害全般を指す病気である「脳卒中」の兆候についてこう語る。


◎脳卒中:片方の目が見えない

「片方の目が見えない、ものが2つに見える、視野の半分が欠けるといった
目の違和感に加え、頭痛を伴うことがあります」

◎脳梗塞:指先にしびれ、言葉につまる

脳の病気は、目以外の「違和感」から、見つかることも少なくない。

「脳の血管がつまる脳梗塞は、指先にしびれが出たり、言葉につまったり、
歩いていて何もないところでつまずいたりと、
これまでは難なくこなせていた生活の中で、支障が出てくることが兆候となって現れる場合が多い。

体のバランスが取れず、自転車に乗れなかったり、
料理の手順が、急にわからなくなってしまったという人もいます」(市川さん)



☆初期症状を感じたときの対処法

これらの初期症状に心当たりがあった場合、どう対処すべきか。

「すぐに病院を受診することです。
コロナが心配で病院を受診せずにいると、手遅れになりかねません。

電車やバスで遠くの病院に行くのは心配でしょうから、
まず地元のかかりつけ医に診てもらいましょう。
その判断に従って、専門病院で検査を受けるなど、次のステップに進めばいい」(志水さん)

菅原さんは、脳梗塞などを引き起こした際の対処法として「FAST(ファスト)」というキーワードを提唱する。

「F(FACE)=顔のまひ、A(ARM)=腕のまひ、S(SPEECH)=ろれつが回らない。
これらの症状が出たらすぐに救急車を呼びましょう。

T(TIME)=病院につくまでの時間が、回復のカギを握っているからです。

検査時間を考慮すると、発症から3時間以内に病院に到着するのが理想的で、
受診が早ければ“tPA”という薬を使って、血栓を溶かすことができます」(菅原さん)

救急車を呼ぶべきかどうか迷ったときには、「相談窓口」に電話を入れるのも一案だ。

「例えば東京都なら東京消防庁救急相談センター(#7119)など、
各都道府県に無料相談窓口がある。
そこに電話して病状を伝え、判断を仰ぐのもいいでしょう」(菅原さん)



☆日頃からの予防対策、備えも大切

こうした“もしものとき”への備えとともに、予防にも積極的に取り組みたい。

「食生活で気をつけたいのは、脂質と塩分の摂りすぎです。
脂質は、高コレステロールにつながり、血管がつまりやすくなります。

一方、塩分の摂りすぎは、血圧を上昇させ、血管に負担がかかるうえ、心臓にも悪い。
これらを控えつつ、こまめに水分を補給することが重要です。
脱水も、血管がつまる一因です」(志水さん)


食事内容に気を配った後は、自分の体と向き合いたい。

「マスクをして、人混みのない道で散歩や
ジョギングなど適度な運動で、摂ったカロリーを消費することも心がけてほしい。

糖尿病リスクが高い人は、こまめに血圧を測り、
数値を知っておくことも早期発見につながります」(志水さん)

定期的に検診を受け、体の状態を常日頃から、自分で把握しておくことが、
はじめの一歩になるだろう。


☆教えてくれた人

志水秀行さん/慶應義塾大学病院心臓血管外科・診療科部長、
市川純子さん/J&Tプランニング代表、
菅原道仁さん/菅原脳神経外科クリニック・院長 ・・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
 
今回、『脳梗塞』、『くも膜下出血』の超初期症状に関して、
77歳の私は改めて学びながら、多々教示させられたりした・・。


私は恥ずかしながら、
現役サラリーマンの時代から、お酒大好きなひとりで、
やがて65歳の時に、健康診断で糖尿病と診断された・・。

この後、最寄の内科専門医院に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
お酒を一時断念して、散策を積極果敢にして、
やがて半年後には、糖尿病の範囲の対象から克服でき、糖尿病の予備軍のひとりである。
 

そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
 
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、と言われる時もある。

このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や12年目となっていて、
この医院の医院長より、受診してきたので、私は信愛を重ねて、主治医のような御方となっている。

こうした中で、足首のむくみ、階段を上がった時は息切れしませんか、問診されたり、
或いはタバコを禁煙した直後は、体内を輪切り状態にして
X線撮影するCT検査
を受診し
、何とか無事に終了したりした。

このように私は、多事多難の関門を何とか通過している・・。



こうした中、私は年金生活を丸17年過ごしてきた中、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思いで、過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
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