年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

河野進さんのぞうきん

2015-10-09 00:00:00 | Weblog

 岡山で牧師をしていられた河野進さんの詩を思い出した。思い出したのは、先日、知人から手助けしてよと頼まれた背や胸に足まで文身を入れた元暴力団の人の就労支援のことで、面接時に本人から申し出のあった、どこか遠い場所で賃金の高い所、別れた子供に少しでもお金を送ってやりたいから、元の付き合いのあった人に知られない就労先で長く働きたい・・・そのような相談事を頼まれた。で、東北の地あたりの復興支援事業に関わる協力雇用主にあたりをつけようと、その連絡先のメモ帳を開いていると、何年か前に私が書きつけた河野さんの詩を見つけた。

 あたり
言われてしないのは
ごうまん
言われてするのは
あたりまえ
言われなくてするのは
思いやり
親切
あたりを明るく さわやかに


 浅い流れは音が高い
わたしの祈りよ
言葉よ
行いよ
音が高くないか
深い流れは音を立てない


 天の父さま
どんな不幸を吸っても
はく息は感謝でありますように
すべては恵みの呼吸ですから


まだ咳が止まない。病院へ行くことにする。ついでにいつもの糖尿病の検診も受けようと思う。で、今回はHa1cの値が7に近くなってきたゾ。コリャどうしたもんだか?。先生から聞かれると、私は優等生のような仕種で、体重が2ヶ月前から2キロ増えたこと、ご飯の食べ過ぎ、運動をしていないこと、つまり脊柱管狭窄症につき歩くことができない・・の理由により悪化してるんだろうと思う。。などと答えると先生は、ア~イイですよ、仕方ないですね・・まだこのくらいだと動脈硬化の方も心配することはないでしょう・・と説明してくれる。このT先生はいい先生である。患者目線で喋ってくれる先生である。この病院には前回受診した際に経験した上から目線の女医がふんぞり返って喋ってた時と今日の先生は雰囲気が違うではないか。

 除染作業の仕事について福島に電話をする。全身刺青があるけれど、雇ってくれないか・・とお願いするも、向こうから勘弁してくれと断られる。なんでも文身の入った雇用者が問題を起し新聞沙汰になることが近頃頻繁にあるらしい。コマッタよ、どうしようか・・と。私の場合、吐く息は、嘆き。