坂野家は、江戸時代中期から昭和の初めにかけ、この地で代々「豪農」として栄えた家だという。
「坂野家住宅」はその屋敷跡であり、今、全体を「水海道風土博物館」として常総市が管理している。現在の屋敷自身は、平成15年に一度解体し、柱材など元々の部材を極力再利用しつつ三年近くをかけて復元されたものだそうだ。
この日、地図上で見つけて、ドライブ途中に立寄ってみた。それが、「思いがけずも得をした」感じになった。季節柄、花の無い時期。夕方近く。雨が降りそうな空模様・・などで、見物客は我が方だけ。とても静か。屋敷の維持状態もとても良い。なにしろ、時代劇の撮影の場としてもしばしば使われるのだそうだ。最近では、篤姫とか、陽炎の辻などの撮影も行われたと言う。屋敷内部の造りも華美を抑えたもので、そのくせ十分に金がかかっていることを感じさせられるようなもの。住んだ人の趣味の良さがよくうかがわれ、とても印象的だった。
桜とかモミジの時期だとまた印象がだいぶ違うのだろう。是非、再度訪れたい所だ。
「坂野家住宅」はその屋敷跡であり、今、全体を「水海道風土博物館」として常総市が管理している。現在の屋敷自身は、平成15年に一度解体し、柱材など元々の部材を極力再利用しつつ三年近くをかけて復元されたものだそうだ。
この日、地図上で見つけて、ドライブ途中に立寄ってみた。それが、「思いがけずも得をした」感じになった。季節柄、花の無い時期。夕方近く。雨が降りそうな空模様・・などで、見物客は我が方だけ。とても静か。屋敷の維持状態もとても良い。なにしろ、時代劇の撮影の場としてもしばしば使われるのだそうだ。最近では、篤姫とか、陽炎の辻などの撮影も行われたと言う。屋敷内部の造りも華美を抑えたもので、そのくせ十分に金がかかっていることを感じさせられるようなもの。住んだ人の趣味の良さがよくうかがわれ、とても印象的だった。
桜とかモミジの時期だとまた印象がだいぶ違うのだろう。是非、再度訪れたい所だ。