テングザルの生息地は、地球上でボルネオだけだそうだ。
キラス湿原ツアーの主目的は、そのテングザル見物。夕暮れ時、しかも船上から見る樹上のテングザルは、遠く小さい。
それでも、かなりの数を見る事が出来たのは幸運だった。聞けば、テングザルがこのように近くで見られるのも、彼等の生息地が開発で狭められている結果と言う。開発と自然維持とにどう折り合いをつけるのか、やはりつけられないのか、「人類の幸せの追求」が抱えるジレンマを感じざるを得なかった。
写真は、中でも大きいオス。それでも夜目・遠目ではっきり見えたとは言いがたい。しかし、前もってロクカウィ野生生物公園で近くに見た印象が相俟って、「よく見えたような気分」にさせられた。(ロクカウィ野生生物公園のテンルザルの写真も添付)
キラス湿原ツアーの主目的は、そのテングザル見物。夕暮れ時、しかも船上から見る樹上のテングザルは、遠く小さい。
それでも、かなりの数を見る事が出来たのは幸運だった。聞けば、テングザルがこのように近くで見られるのも、彼等の生息地が開発で狭められている結果と言う。開発と自然維持とにどう折り合いをつけるのか、やはりつけられないのか、「人類の幸せの追求」が抱えるジレンマを感じざるを得なかった。
写真は、中でも大きいオス。それでも夜目・遠目ではっきり見えたとは言いがたい。しかし、前もってロクカウィ野生生物公園で近くに見た印象が相俟って、「よく見えたような気分」にさせられた。(ロクカウィ野生生物公園のテンルザルの写真も添付)