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散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2009.08.21 神田司町、居酒屋「みますや」

2009-08-30 09:55:40 | その他
「みますや」は、東京メトロ淡路町駅からすぐのところにある。「創業明治三十八年」と看板にあるのに恥じない、時を感じさせる店構え・・と言っても「敷居の高さ」と言うようなものはゼロ。一昔前の神田界隈で良く見られた、いかにも「下町」を感じさせる外観になっている。外から見える以上に広い店内は、虚飾を排した「おじさん向け」の雰囲気。・・しかし、この晩は学生風のグループも来ていた。要は、老若を問わない「日本人の居酒屋」なのだろう。
ほどほどの酒がほどほどに揃っている。料理の種類は多く、みんなほどほどに旨い。なによりもお値段がリーゾナブル。
この晩、小生を含む「飲み仲間」でここに繰り出した。すっかり盛り上がっていい気持ちになった。次はカラオケ屋に移って二時間、その盛り上がりの完成度を高めてお開きとなった。


2009.08.23 某クリニック展示写真の入れ替え

2009-08-24 10:03:12 | その他
小生の写真、友人がやっているクリニックの待合室などを飾らせてもらっている。
全部で十数点もあり、待合室壁面を埋めるほどの有様になっている。ひょっとして、来訪された患者さんの心を少しでも和らげられるかもしれないと思うと、小生としても「気合を入れて作画せねば」と思う次第である。
そう、写真プリントそのものと言うよりも、パソコンで少し手を加え「作画」したものを展示してもらっているのだ。
このようにしてできた写真を、英語では"Enhanced photo"と言うらしい。出来上がった写真はオリジナルとはずいぶん違ったものとなるが、それでも、自分が目で見たイメージをプリント上に再現するにはこれが一番良いと小生は思っている。
下は、昨日(8/23)入れ替えたこの"Enhanced photo"四点である。

小生、最近簡単な造りのホームページを立ち上げた。これら"Enhanced photo"は、今後、このホームページでも掲載数を増やしていきたいと思っている。
小生のホームページ:http://homepage3.nifty.com/darmasan/








2009.08.07 「異常気象」の夕方

2009-08-09 09:16:38 | その他
今年、梅雨が明けたのか明けないのかすっきりしないうちに、早くも立秋となってしまった。やはり、「異常気候」なのだろうか。
一昨日の夕方、西の空に急に黒雲が立ち込め、急速に東の空まで覆い始めていた。時々雷光さえ閃くのが見えた。その中、我家から西の方向にある近くのマンションの東に面した壁や窓は、残った東の空からの光に照らされ、黒雲を背景に異様なほどに浮き上がって見えた。
まもなく、あたりは全く薄暗くなり、激しい雨。まるで、一昨年体験した「ボルネオの雨」の様だった。やはり、「異常気象」なのだろう。




2009.08.03 壁面の蛾

2009-08-07 09:32:31 | その他
ベランダで一服している時、目の前の壁面に小さな蛾がへばりついているのが目に入った。「珍しい!」と思ってデジカメに収めた。レンズを2cm程の距離に近づけてもピクリとも動かなかった。
ふと小生、蛾の名は全く知らないのに気がついた。蝶についてはモンシロチョウとかアゲハとか、いくつかを知っているのに・・・。
子供の時分には、ずいぶん大きな蛾を見たことも思い出された。
それはともかく、ネットで「図鑑」をあたってみると、「ベニモンキノメイガ」の形・色・模様がこれに近いように見えた。しかし、ベニモンキノメイガは羽を広げた時の大きさが3cm近いというので、だいぶ大きい。やはり違うのか?・・・


2008.12.10 窓辺のデンマークカクタス

2008-12-28 11:25:21 | その他
冬の晴れた日、南に面した窓辺は、朝十時を過ぎる頃になると日がよくあたる。暖かく心地良い。我家では、そこに食卓がある。
昼飯時、テレビを見ていた目を少し脇に転じると、たった一つ、いっぱいに花を広げたデンマークカクタスが眼に入った。小生の隣に並ぶように置いたスタンドの鉢に植えられたものだ。真っ赤な花弁が、差し込む日差しを受けて透き通って光る。思わずカメラを持ってきてパチリ。
後からPhoroshopで少しいじって、この写真を仕上げた。


2008.09.25 七色に光る雲間!

2008-09-25 17:31:14 | その他
夕方、我家のベランダで一服しつつ、西の方、大分低くなった陽を眺めていた。
太陽の下、ぽっかり開いた小さな雲間の下が虹のように七色に輝いているのに気がついた。しかし、これは虹ではない。中央が青で、両端、赤の方向へ色が変っていく。
写真に撮ろうと思ったが、なにぶん太陽光が強すぎて邪魔する。幸い、そのうち太陽が雲間に隠れた。急いでデジカメを取り出しパチリ。青が綺麗には写らなかったが、まあ、カメラに収めることが出来た。
建てこんだ大都会の住宅地。向かいのマンション屋上の柵越しの光景で、ちっとも「神秘的」ではない。しかし、生まれて初めて見る、大自然が演出する「サプライズ」であった。


2008.07.15 バジルの花と虫

2008-07-16 10:05:18 | その他
バジルは1cmにもならない白い小さな花をつける。その花に、同じく小さな虫がいるのを見つけた。
写真を撮ってあらためて見ると、なかなかスマートな体型。色もシック。口先から折りたたみ式の管を出して食をとるようだ。腹部が緑なのを見ると、花の蜜を吸うのではなく、葉や茎にその管を刺しこんで液を吸うらしい。
何という名の虫なのだろう・・??

話は別だが、このバジル、普通はそんなには香らない。しかし、指先で葉を軽くツンツンと刺激してやるととたんにあの芳香を発散させる。何か「感覚器官」があるのかもしれない。


2008.05.25 ベランダのモンシロチョウ

2008-05-27 10:10:04 | その他
昨夜来の雨も午後になって上がった。ベランダに出てパイプをくゆらせていると、プランターに植えたローズゼラニウムに珍しくもモンシロチョウ。
都心に程近いこのマンションでもう十年ほどにもなるが、ここで蝶を見たのはひょっとして初めてか?・・・。それとも、「心ここにあらざれば、 視れども見えず」だったのか・・・?
あわててカメラにおさめ、写真をしげしげ見てみれば、目玉の部分に斑点がいくつかあったり、触覚にも縦じま模様があるのに気づかされる。その昔見慣れていたモンシロチョウにも「新たな発見」だ!!
このリタイア後の日々、何にせよ、「発見」には心浮き立たせられる。


2008.03.26 チュニジアン・ワイン, マゴン

2008-03-30 09:30:46 | その他
所用で来日したチュニジア人友人と久しぶりに会った。土産にMagon中瓶をもらった。チュニジアの代表的な赤ワインだ。
一口含めば、あの懐かしい素朴かつ力強い味と香りが口に広がる。同時に、かつてチュニジアで暮らした二年間の思い出が懐かしく心に蘇った。
チュニジアのワインで、最初に「旨い!」と思ったのがこのMagon。値段は日本円で一本800円程だったか。以降、毎日のようにご当地ワインを飲んだものだ。
もっともチュニジアの物価感覚に馴染んでくると、その800円もちょっと高いかと思うようになり、500円前後のものを主に飲むようになった。それでも時々の「贅沢」に、よくこのMagonを楽しんだ。
ネットで調べてみると、今、日本でも1000円ちょっとで買えるようだ。さらに、ワンランク上のVieux Magonも1200円ほどで買えるという。これは、是非買い求めて楽しまねばなるまい!!


2008.03.15 孫の卒園式

2008-03-15 17:05:51 | その他
今日は孫の保育園卒園式。家内と二人で出かけた。「敬老席」が準備されていた。
「そう言えば、つい先に介護保険証が送られてきたな」、などと思いつつ神妙な面持ちで腰を下ろした。
卒園する子供たち、思いの他一丁前に育っているというのが正直な感想。その姿を見て、こらえきれぬかのように涙ぐむお母さんの姿も。
少々薄くなってきた我々の命も、こんなに元気で明るい彼らに引き継がれていくと思うと、何かほのぼのとした感じ。
それにしても、勝手に動き騒ぎまくる、あの手のかかる子供たちを、保母さんたち、良く手なずけるものだと感心した。

写真は、卒園式の「余興」の一景。