yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

何者

2015-11-18 23:02:57 | その他
朝井リョウさんの「何者」を先ほど読み終えました。

就活の情報交換をきっかけに集まった拓人たち。自分を生き抜くためにほんとうに必要なことは何なのか。この世界を組み変える力はどこから生まれ来るのか。就活大学生の自意識をあぶり出す、リアルで切実な長編小説。

就活する大学生の実態を知るにつけ、わが時代とは隔世の感じが・・・

就活と言う言葉や、ツイッターや今は当たり前になった言葉やモノややり方がまるでなかった時代ですから・・・

拓人の痛み、、、私も感じてしまっている・・・
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為吉  北町奉行所ものがたり

2015-11-18 22:04:56 | 時代小説
宇江佐真理さんの「為吉 北町奉行所ものがたり」を昨日読み終えました。

為吉は幼いころ呉服屋の跡取り息子だったが、両親を押し込み強盗に殺されていた。その後、北町奉行所付きの中間となった為吉は、両親を殺した盗賊集団の首領が捕まったと知り…。

北町奉行所でのもろもろの出来事を連作で一つの物語として仕上げています。

その中心に北町奉行所月の中間として働いている為吉の人生を絡めながら、それぞれの事件を連作として読ませてくれる。
とにかく、読み終わるのがもったいなくて・・・
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