長谷川卓さんの「逆渡り」読了。
一所に定住せず、山野を渡って生きる放浪の山の民。武田晴信、長尾景虎が台頭し始めた上信越の山野を、老渡り・月草は集団を離れ、独り北へ向う。亡き妻が遺骨を埋めて欲しいと望んだ、あの山桜の木の下まで…。
思いっきりサバイバルなお話です。
人に頼らずすべて一人で考え一人で成し遂げていく。
人が生きていくってこう言うことなんだと納得させてくれる1冊です。
文明が、いろんな進化が、人の強さを削いで行ったのかと思わせられて・・・
今の自分たちのか弱さや無知さ加減を思い知らされた気分です。
一所に定住せず、山野を渡って生きる放浪の山の民。武田晴信、長尾景虎が台頭し始めた上信越の山野を、老渡り・月草は集団を離れ、独り北へ向う。亡き妻が遺骨を埋めて欲しいと望んだ、あの山桜の木の下まで…。
思いっきりサバイバルなお話です。
人に頼らずすべて一人で考え一人で成し遂げていく。
人が生きていくってこう言うことなんだと納得させてくれる1冊です。
文明が、いろんな進化が、人の強さを削いで行ったのかと思わせられて・・・
今の自分たちのか弱さや無知さ加減を思い知らされた気分です。
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