yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

アンマーとぼくら

2017-03-10 21:48:43 | その他
有川浩さんの「アンマーとぼくら」を読み終えました。

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子供の頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。

子供の『リョウ』と32歳の『リョウ』の独白でお話が進むのですが、どこまでが現実でどこからが虚構なのか・・・とっても不思議な感覚の小説でした。

リョウが義理の母と沖縄の観光地を巡るので、旅行記みたいな側面もあります。
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