yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

早めにアップ!

2022-12-01 09:22:38 | その他
今回は三冊読み終わったところでアップです。

〇  似鳥鶏さんの「育休刑事」  
    題名が面白いなぁと思って購入したのですが・・・意外にも知らないことが多くて勉強になりました。
何を知らなかったかというと、子育ての経験がない私は赤ちゃんを連れて外出がこんなにも荷物が多くて大変とは。一応いろいろ必要だろうとは想像してましたし少しはわかってるつもりでしたが・・・いやいや、ほんのちょっとしか理解していなかったと知りました。

〇  中山七理さんの「作家刑事 毒島」
    殺人事件解決のアドバイスを仰ごうという刑事・明日香を迎えたのは、流行作家の毒島。この男、前代未聞のトンデモ作家か、はたまた推理冴え渡る名刑事か? 出版業界激震必至の本格ミステリ。
上記のように解説分が載ってるのですが、以前読んだ「秋山善吉工務店」が面白かったので中山さんの本を探していて選んだのですが・・・「毒島」に「ぶすじま」ってルビがふってあるのにビックリ。
そして新人作家やら作家希望者がぼろくそに書かれていてまたもやビックリ。
食傷気味なのに次作も図書館で予約してしまいました。

〇  五十嵐貴久さんの「奇跡を蒔くひと」
    赤字を理由に潰れる寸前の市民病院。勤務医が続々と辞めていく中、院長に名乗り出た34歳の青年医師、速水隆太は「すべての患者を断らない」という方針の下、病院再建に奔走し…。
舞台は三重県。ノンフィクションではないけれど、実際にあったことを取材して書かれたお話。
読んでいてウルウルするお話や、そんなことするの?ってことや、それは難しいでしょってことをやり遂げてします。とにかく「患者さんのために」っていう太い芯が一本通っている男の人のお話です。
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