yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

祝宴

2010-04-15 22:05:25 | ミステリー
ディック・フランシスの「競馬シリーズ」第31作目、そして復活第2弾の「祝宴」を楽しみました。

今回はフランシスの次男・フェリックスとの共著だそうです。

このシリーズは毎回主人公が違うのですが、例外があって片腕のシッド・ハレーは3回、そしてクリスマス・キッド(間違ってないと思うのですが、自信はないです)は2回登場しています。

今回の主人公はレストランのオーナーシェフのマックス・モアトン。
コレまでの主人公ほどには用心深くないのですが、シッド・ハレーほどには痛めつけられません。フランシスもご高齢であまり痛めつけるのに堪えられなくなったのかもと勝手に推測しながら読みました。

余りに嬉しくて読み急ぎましたので、またゆっくりと楽しみながら読み返したいと思います。

巻末には解説ではなくフランシスファンの5人の方の追悼文が収録されています。

あと、何冊楽しめるのか?知るのが怖いです。
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