yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
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寮生 -1971年、函館。-

2018-11-29 21:24:50 | ミステリー
今野敏さんの「寮生ー1971年、函館。-」を読了。

1971年春、函館にある憧れの私立高校に入った僕は、親元を離れ寮生活を始める。
街の景色、同級生、音楽、出会うものすべてが刺激的で、期待に胸を膨らませていたが、入学早々、「寮の恒例行事”入魂会”に関わったものは死ぬ」という噂を耳にした。
するとそのわずか二日後、寮の二年生が謎の転落死を遂げる。
事件の真相を探るため、僕たち一年生は探偵団を結成して・・・・

巻末の解説には今野さんの自伝的なお話でもあるそうで、登場人物には実在する方がモデルであったりするそうです。
ここで語られる私立高校とは、函館ラ・サール高校がモデルとのこと。

寮生活をしたことがない私には、特に男子校の寮生活は想像外のことで・・・こんなもんかなぁって感覚しかないですが。

「青春学園ミステリー」とありますが、そうかなぁ。
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