yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

今月読んだ本

2022-12-21 10:19:47 | 全般
12月に読んだ本を挙げていきます。

〇 中山七理  「毒島刑事 最後の事件」  この事件を解決した後に作家に転身したのですね。

〇 三浦しをん 「愛なき世界」上下巻  文庫で買って読んだのですが・上巻の中ほどまで読んで気が付きました。『あれ?この場面、知ってる気がする』 安田講堂の前庭で芋ほりするシーンになって思い出しました。いや~このしーんげ思い出すんかいと自分に突っ込みを入れてしまいました。

〇 中山七理  「TAS  特別師弟捜査員」  学校で王女然としていた美少女が死んだ。
  刑事とその学校に通う弟が事件解決を目指して協力体制を・・・
  学園ミステリードラマです。

〇 町田そのこ 「コンビニ姉弟 テンダネス門司港こがね村店」  コンビニを舞台に繰り広げられる心温まるお仕事小説。
私はすごく面白く読みました。町中にたくさんあるコンビニと高齢者社会をいかにマッチングさせるか・・・すごく目の付け所がいいなぁと感心してしまいました。次回作は図書館に予約しました。

〇 伊岡瞬  「朽ちゆく庭」 会社でトラブルを抱える父、上司と密会を続ける母。不登校の中学生・真佐也は近所の「訳アリ」少女と言葉を交わすようになり…。壊れゆく家庭を描く“危険”なサスペンス長編
  ほんの出来心だったり、このくらいならと軽く思っていたことが絡み合って子どもを追い詰めたりといろんなところに歪を生んでしまう・・・そんな日常の恐怖が怖い。

〇 佐々木譲  「裂けた明日」  内戦下の日本。追われる母娘に出会った元公務員の信也は、2人を安全圏まで送り届けようと決断。役所勤めの経験を生かし、意外なルートで軍事境界線を突破し…。
  ロシアとウクライナの戦いを知ってる今は他人事とは思えない怖さがありますが、読んでいても頭がついて行かなくて文字面を追いかけるだけになってしまいました。
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