碧野圭さんの「書店ガール2」を読了です。
吉祥寺に出店した大手書店チェーンに転職した理子と亜紀。
理子は店長と言う職責に戸惑いながらも田代と言う副店長に支えられながら本の持つ力を信じて頑張っている。
亜紀は文芸書の担当として張り切っていたところで妊娠していることに気づき、夫との確執が表面化してくる。
前作を読み終わって同じ碧野さんの「辞めない理由」を探して本屋さんに行ったのですが・・・見つけられずガッカリしていたところでこの本に出会いました。
前作とこの作品で理子が熱く語っているのは・・・電子書籍では、ネット販売では本当の本を売ってるのではない。10年、50年と読まれ続ける本は電気機器が持ちこたえられない電子書籍ではあり得ない。
本屋はお客様や営業の人や書店員、いろいろな人間がいて、直接会って話したりぶつかりあったりして何かが生まれる。本というものを媒介にして人と人とが繋がっていく。それが書店だ。
私もNEXUS7で電子書籍を購入してたま~~に読んだりしてるのですが、やっぱり紙の本じゃなきゃ楽しめないんですよね。
ページをめくる感じや裏表紙を読んで迷ったり、本屋さんの匂いや雰囲気も大好きだし・・・
もう一つ、亜紀の仕事と子育てに対する姿勢も考えさせられることが多かった。
この本では女が仕事することの大変さやこだわりも書かれていて女性が読むと面白いし、世の男性諸君にも読んでもらいたいなぁ。
吉祥寺に出店した大手書店チェーンに転職した理子と亜紀。
理子は店長と言う職責に戸惑いながらも田代と言う副店長に支えられながら本の持つ力を信じて頑張っている。
亜紀は文芸書の担当として張り切っていたところで妊娠していることに気づき、夫との確執が表面化してくる。
前作を読み終わって同じ碧野さんの「辞めない理由」を探して本屋さんに行ったのですが・・・見つけられずガッカリしていたところでこの本に出会いました。
前作とこの作品で理子が熱く語っているのは・・・電子書籍では、ネット販売では本当の本を売ってるのではない。10年、50年と読まれ続ける本は電気機器が持ちこたえられない電子書籍ではあり得ない。
本屋はお客様や営業の人や書店員、いろいろな人間がいて、直接会って話したりぶつかりあったりして何かが生まれる。本というものを媒介にして人と人とが繋がっていく。それが書店だ。
私もNEXUS7で電子書籍を購入してたま~~に読んだりしてるのですが、やっぱり紙の本じゃなきゃ楽しめないんですよね。
ページをめくる感じや裏表紙を読んで迷ったり、本屋さんの匂いや雰囲気も大好きだし・・・
もう一つ、亜紀の仕事と子育てに対する姿勢も考えさせられることが多かった。
この本では女が仕事することの大変さやこだわりも書かれていて女性が読むと面白いし、世の男性諸君にも読んでもらいたいなぁ。
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