緒川怜さんの「サンザシの丘」を台風速報を横目で見ながら夜中に読み終えました。
2007年夏、暑い夏に一人の若い女が殺された。
本庁捜査一課の倉沢は所轄・田園調布署の篠田と組んで捜査に当たった。
捜査線上に浮かんだのは殺された女の恋人と思われる男・島貫英和。
しかし・・・
久々に楽しめたミステリーでした。
犯人の目安はすぐについたのだけど、その彼が、実像が佳澄でもかかったようにはっきりしない…つかみどころがない・・・
犯人の歴史をさかのぼる捜査でもあって、そこに中国残留孤児の問題や児童保護施設での児童虐待の問題なども取り込んでいて、深く考えさせられるお話でした。
前回に読んだ「特命捜査」でも児童虐待の話が出ていたので、かなりこの事件に興味がある方なんだと感じました。
今回のお話の方が面白かったし私好みでもありますね。
2007年夏、暑い夏に一人の若い女が殺された。
本庁捜査一課の倉沢は所轄・田園調布署の篠田と組んで捜査に当たった。
捜査線上に浮かんだのは殺された女の恋人と思われる男・島貫英和。
しかし・・・
久々に楽しめたミステリーでした。
犯人の目安はすぐについたのだけど、その彼が、実像が佳澄でもかかったようにはっきりしない…つかみどころがない・・・
犯人の歴史をさかのぼる捜査でもあって、そこに中国残留孤児の問題や児童保護施設での児童虐待の問題なども取り込んでいて、深く考えさせられるお話でした。
前回に読んだ「特命捜査」でも児童虐待の話が出ていたので、かなりこの事件に興味がある方なんだと感じました。
今回のお話の方が面白かったし私好みでもありますね。