友の友は友だ 2021-10-16 20:31:12 | 時代小説 野口卓さんの「めおと相談屋奮闘記」の「友の友は友だ」と「寝乱れ姿」を一週間ほど前に読み終わりました。 ちょっと飽きてしまったのでこのシリーズはここまで。
婿殿相逢席 2021-10-04 19:58:47 | 時代小説 西條奈加さんの「婿殿相逢席」を読了。 小さな楊枝屋の四男・鈴之助は、相思相愛のお千瀬の生家である大店の仕出屋「逢見屋」へめでたく婿入り。誰もが羨む逆玉婚のはずだったが…。夫婦奮闘記。 ほのぼのとした読み心地ですが、婿に入った鈴之助がかなり読みの深い考え方をするので、なんか直前に読んでいた野口卓さんの本に登場する信吾にかぶってしまって残念。
まさかまさか よろず相談屋繫盛記 2021-10-04 19:44:08 | 時代小説 野口卓さんの「よろず相談屋繫盛記」シリーズの第2巻から6冊まで立て続けに読み終えました。 「「まさかまさか」 「そりゃないよ」 「やってみなきゃ」 「あっけらかん」 ここからは「めおと相談屋奮闘記」シリーズと表題を変えて 「なんて嫁だ」 「次から次へと」 さすがに飽きてきましたね。特に」めおと相談屋奮闘記」になってから言葉遊びっぽくなってきて・・・ 読んでいて頭がつかれてついて行かなくなって。 次からどうしようかなぁ?
なんてやつだ よろず相談屋繫盛記 2021-09-14 15:49:02 | 時代小説 野口卓さんの「よろず相談屋繁盛記」シリーズの第一作を3日前に読み終わりました。 結構以前より野口卓さんのお名前は本屋さんで拝見していたのですが、、、長谷川卓さんの本がもう読めないとなったら同じ「卓」というお名前についつい触手が伸びて・・・ 珍しい設定もあり、また主人公が不思議な魅力でちょっと面白かったです。 シリーズ読破と行きたいです。
落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味 2021-09-10 20:55:50 | 時代小説 辻堂魁さんの「落暉に燃ゆる」を今日読み終えました。 副題に「大岡裁き再吟味」とあって新シリーズになるみたいです。 面白さはイマイチですが、大岡越前が主役ではなく、十一と名付けられた若者がメインになるそうでそれは嬉しい。 でも再吟味って面白さは微妙ですね。
星に祈る おいち不思議がたり 2021-09-05 20:32:25 | 時代小説 あさのあつこさんの「おいち不思議がたり」の新作を二日前に読みおわりました。 深川で続く謎の行方不明事件。おいちはその事件を気にかけつつ、女の医者を育てる医塾に通おうとするのだが…。青春時代ミステリー、「おいち不思議がたり」シリーズ第5弾。 なかなかシビアなお話でした。 いよいよおいちと新吉とのいいお話も決まったようでさて次回作はどうなりますことか、楽しみですね。
出絞と花かんざし 2021-09-05 20:18:47 | 時代小説 佐伯泰英さんの「出絞と花かんざし」を5日前に読み終えました。 北山杉の里・雲ケ畑で、6歳のかえでは母を知らず、父の岩男、犬のヤマと共に暮らしていた。従兄の萬吉に連れられ、京見峠へ遠出したかえでは、ある人物と運命的な出会いを果たす。かえでの中に京に出たい思いが芽生え…。 読み心地はすっごくいいんだけど、主人公の二人があまりに出来過ぎで、最後にしらけちゃいました。惜しいなぁ。
番士 鬼役伝〈一〉 2021-08-23 20:54:33 | 時代小説 坂岡真さんの新たなシリーズ「番士 鬼役伝〈一〉」を昨晩読み終わりました。 鬼役シリーズの志乃様とその夫となられた伊吹求馬の若かりし頃のお話でした。 志乃さんは若い時から勇ましかったのねぇと頷きながら読みました。 しかし、未来の鬼役がわかっているとどう書いて行くんでしょう?連載してるお話のその先の先を書き進めるのと、今に至るまでの過去を解き明かして行くのとどちらが面白いのか? ちょっと気になります。
照降町四季<三> 梅花下駄 2021-06-18 17:14:02 | 時代小説 佐伯泰英さんの「照降町四季」シリーズの第三弾「梅花下駄」を昨日読み終えました。 こちらは大火事から立ち直ろうと奮闘する人々を描いています。 このシリーズは佐伯さんにしては珍しく4話完結だそうで、次のお話が最後ですって。
あんのまごころ お勝手のあん 2021-06-18 17:05:34 | 時代小説 柴田よしきさんの「お勝手のあん」シリーズの第四弾 「あんのまごころ」を2日前に読み終わりました。 お小夜様のご主人に食べてもらう”油っこいも荷が好きな人でも満足できるさっぱりした油を使ったお料理” 考えて考えて試作して・・・やっと見つけたおやす。 なんとそのお料理は今で言う「鉄板焼き」! 喜んだのもつかの間、、、品川にひどい台風?が来て、「紅屋」だけでなく品川中が水につかり屋根が飛び・・・ 次回作は復興の物語ですね。 楽しみ。