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 yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

緋色の稜線

2021-06-13 19:52:20 | 時代小説
あさのあつこさんの「緋色の稜線」をもう2週間も前に読み終わってます。

あの世に行くことができずにこの世に心を残した人をあの世に連れていく白兎・・・
どうもこういったお話は好きになれなくて、一応は読み終わりましたがもう一冊借りていた本は
読まないまま返却しました。

鳶 新・戻り舟同心

2021-05-20 11:42:24 | 時代小説
長谷川卓さんの「戻り舟同心」シリーズの最新作「鳶」を4日前に読み終えました。 久々の長谷川さんの新作なのでルンルン気分で読んでいたのですが、ふと表紙の内側に書かれてる『著者紹介』を目にして・・・ここにはまだ読んでない本や知らない作品が載っていていつもチェックしているのです・・・もうびっくり!ショック! 慌てて最後に書かれてる「あとがきにかえて」を読みました。 奥様が未完に終わったこの本と著者の長谷川さんについて書かれていて・・・・・・本当に亡くなられたんだぁ(涙、涙、( ;∀;) 「嶽神伝 風花」のあとがきにご自身で闘病中のことを書かれていたのですが、そんなに悪いとは。 本当に、本当に残念です。 大好きだった宇江佐真理さんも亡くなられて、今度は長谷川さん・・・悲しいなぁ・・・

邪神の天秤 警視庁公安分析班

2021-04-27 19:49:48 | 時代小説
麻見和史さんの「邪神の天秤」を今日読み終えました。

爆破事件の直後、有力政治家が殺害された。臓器が抜かれ、心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。捜査一課から公安部に異動したばかりの鷹野は、持ち前の推理力で事件と向き合おうとするが、公安は秘密主義が蔓延り…。

今まで捜査一課十一係にいた鷹野が望んで公安に行った・・・
私は公安についてのお話は好きじゃないので、どうしようかと迷ったのですが読んでしまいました。

なんか、解決しないで終わってるし、これって続くの?

照降町四季(1)初詣で

2021-04-26 14:27:50 | 時代小説
佐伯泰英さんの新作シリーズ「照降町四季」の1作目「初詣で」を1週間前に読み終わりました。

雪降る照降町に「鼻緒屋」の娘・佳乃が帰ってきた。
駆け落ちして3年・・・
父親は病に伏し、店には見習いの浪人・周五郎がいた。

なかなかしっかり者の佳乃の頑張りが楽しみです。全4巻らしいので一気に話が進むかな。

あおなり道場始末

2021-04-04 09:11:54 | 時代小説
葉室麟さんの「あおなり道場始末」を一週間前に読み終わってます。

葉室麟さんの書かれた本って凛とした雰囲気が持ち味だと思ってましたが、本作品はすっかり私の予想を裏切ってくれました。

三人きょうだいが父親の死の不名誉を晴らそうと立ち上がるのですが・・・いや~なんとものほほんとしていて
「こういう感じの本も書かれるんだなぁ」と認識を改めたところです。

新・居眠り磐音 幼なじみ

2021-01-26 22:47:38 | 時代小説
佐伯泰英さんの「居眠り磐音」の番外編「幼なじみ」を昨日読み終えました。

一応シリーズが終わったところで、次作には手を出してなかったのですが、題名を見て「幸吉とおそめ」のその後だと知り手に取りました。

読んだら里心がついて「武士の賦」も買ってしまいました。

風の市兵衛(弐) 乱れ雲

2021-01-26 22:39:30 | 時代小説
辻堂魁さんの「風の市兵衛」シリーズの最新作「乱れ雲」を5日前に読み終わりました。

今回は市兵衛さんというより・・・鬼しぶと息子の良一郎の親子関係がメインかなぁ。
それと全体に流れる「感染症」  何となく今のコロナ禍を連想させる設定になっています。
今後は市兵衛だけでなく鬼しぶ親子も活躍してくれそうで楽しみが増えます。

楽園の烏

2021-01-17 15:33:24 | 時代小説
阿部智里さんの「楽園の烏」を今日読み終えたところです。

「どうしてこの山を売ってはならないのか分からない限り、売ってはいけない」 資産家の養父から相続した山には、信じがたい秘密が隠されていた-。「弥栄の烏」から約20年後の山内を描く。八咫烏シリーズ第2部開始!

20年経ったら、雪哉ってそんなに偉い人になっちゃったの?
なんか、怖い人になってる。無慈悲なひと? いやいや裏があるんじゃない?

などなど、自問自答しながら読んだのですが、これからの展開が全く読めない!
それはそれでとっても楽しみではあるんだけど・・・一抹の怖さも・・・
それにしても「はじめ(朔)」ってどうゆう神経の持ち主なんだよ!と突っ込みいれてます。