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 yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

あきない世傳金と銀<十二> 出帆篇

2022-02-21 17:29:10 | 時代小説
髙田郁さんの「あきない世傳金と銀」シリーズの12作目を昨日読み終えました。

やっと太物だけでなく呉服も扱えるようになり、あとは賢輔がどうなるかだけど・・・
結もまだまだ黙っていない気もするし・・・

まだまだ波乱含みですね。

あんの夢 お勝手のあん

2022-01-20 20:31:40 | 時代小説
柴田よしきさんの「お勝手のあん」シリーズの第5弾「あんの夢」を1週間も前に読み終えました。

品川宿の町は高波に襲われて・・・使い物にならない・・・あんは宿が立て直されるまでの二か月間、政さんの親戚のおくまさんから紹介された深川の煮売屋へ料理修行に出ることになる。

旅人を泊める宿の料理と日々の暮らしを助けるお惣菜と・・・同じ料理でもまるで違うんだなぁとあんと一緒に私もいろいろ考えさせられました。

なかなか勉強になります。

満天の花

2022-01-12 20:31:20 | 時代小説
佐川光晴さんの「満天の花」を3日前に読み終わりました。

時は幕末、長崎。オランダ人商館員と遊女の間に生まれた青い目の少女・花。勝海舟と出会ったことで、花は激動の世界史の渦の中に投げ込まれる-。女性通訳を主人公に、幕末を外交の視点で捉えた時代小説。

今年の1冊目がこの本でした。
私の苦手な幕末のお話なのでどうしようかなと思ったのですが、「ぼくのおばさん」の作者だったので
図書館から借りてきました。

が、複雑に絡み合った時代なうえにオランダ語、英語、ロシア語と操る花だけに、
話が余計にこんがらがってわかり難いと言ったら。
やはりこの時代は私にはついていけません。

舞風のごとく

2021-12-16 19:22:05 | 時代小説
あさのあつこさんの「舞風のごとく」を昨日読み終えました。

大火に見舞われた城下。執政会議は前例主義に陥り、民の救済は遅々として進まない。筆頭家老の息子・樫井透馬は独自に動き始めるが…。青年剣士たちの奮闘を描く。小舞藩シリーズ。

あさのさんの時代小説だなぁ・・・とその若者のすがすがしさにドキドキしながら読みました。
これで終わりか、続編があるのか。

にゃん!

2021-12-16 19:10:15 | 時代小説
あさのあつこさんの「にゃん!」を3日前に読み終わりました。

鈴江藩の江戸屋敷に奉公することになった呉服商の娘・お糸。仕えた正室・珠子には猫の化身疑惑が。しかも屋敷内は権謀術数が飛び交い、何やら不穏な空気で…。新感覚時代小説。

とんでもない設定のお話ですが、クックッと笑いながら読みました。


追憶の烏

2021-12-02 19:35:34 | 時代小説
阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」の最新作「追憶の烏」を昨日読み終えました。

山神さまによって開かれたと伝えられる世界、山内。猿との大戦の後、そこでは一体何が起こっていたのか? 「楽園の烏」で明かされなかった山内の“その後”を描く。八咫烏シリーズ。

いや~~~ まさかまさかの展開です。
こんなことになるなんて、、、しかも雪哉が、、、
次回作が怖いような楽しみなような

男ふたり夜ふかしごはん

2021-11-22 14:16:22 | 時代小説
椹野道流さんの「男ふたり夜ふかしごはん」を2日前に読み終わりました。

芦屋の古い一軒家で暮らす眼科医の遠峯と、後輩で小説家の白石。時々喧嘩もするけれど、同居生活は気安くて快適。なにより食の好みが合うのがいい。ポテサラ、水餃子、ちょっと豪華なさけ茶漬け…。男ふたりのお夜食歳時記。

少々食い足りない・・・って感想です。