8月4日
午後になるとこの夏一番かと思われるほどの暑さになったが、五十谷三島には陽射しを遮るものは何も無い。あまりの暑さに耐えかねて背後の山側の立ち木の手前の草を刈り、木の枝を傘にして避難所をつくる。入り口だけを開けて周りの薮はそのままにしておいたので中はひんやりと涼しく心地よい。ただし蚊が多い。
この日の暑さは尋常でなかったので、この後,元気の無い中2の女の子達を町場連れて行き、冷房の効いた買い物がてら涼をとらせる。Junさんが後を引き取って2人をドライブに連れて行ってくれることになる。
一方,男の子達もしばらく浜を離れて涼しい所へ避難しようと言うことになリ、全員で東港に移動した後、島一周のドライブに出る。
島の人達も早朝から昼頃まで働いた後は暑さを避けて涼しいところで過ごっし、『真夏の午後は動くべきでない』と仰る。まさにその通りだが、ドライブした山の中は涼しかったので案外そこに活動の場があるかもしれない。
ギラギラの太陽がやや西に傾きかけた頃浜に戻ると、Junさんから『貝染め』を教えたいので『イボニシを獲って来るよう』にと言う指令があり、Akkoさんを連れて磯の貝拾いに出かける。ちょうど潮が引いたばかりの好条件であったが、しかし2日の朝,あれほど沢山いたマツバガイやヨメガカサはまったく姿が見られず、他の貝類もあまりいなかった。
イボニシもあまりいなかったが何とか10個ばかり拾って帰るとすでに貝染め教室が始まっていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます