日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

優れたコーチャー探しの勧め

2007-11-18 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
コーチングという言葉を耳にされた方は多いと思います。
私自身もコーチングの勉強をしながら経営者にいかに気づきを与えられるか
日々悪戦苦闘しています。

コーチングの成果は絶大なものが有ります。
もちろん、テレビに出ている何とかさんみたいに
占いめいた言葉でズバリ言うという統計学的当てずっぽうなものではありません。
あくまでも、相談者自身が持つ答えを気づかせてあげるのがコーチングです。

私自身、自身の経営において優れたコーチャーに巡り会えた事による成果は
大きかった物ですから、これを関与先企業にも使って行きたいと思っています。

えっ!?
コーチにもコーチが必要なの?
そう思われるかもしれませんが駆け出しのコーチはおろか
全国的にも有名なコーチにも
必ずといっていいほどコーチが存在します。
それは、コーチとはいえ人間であるが故の弱さは永遠になくならないからです。
従って、コーチングに携わる人の多くは自分のコーチを持っているものです。

実は、コーチの資格はお金を払い研修さえ受ければ誰でも取れます。
しかし、お金をつぎ込んでも優秀なコーチにはなれません。
優秀なコーチは、人に対する執着心を持っています。
本当に公平な判断の出来る人です。

自分の人生をよりよくするためにコーチを雇い入れてみてはいかがでしょうか?
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脱パレートの法則

2007-11-17 | 経営改善
パレートの法則があります。
パレートの法則とは、経済社会における 8 割の富を
2 割の高所得者が占有する状態をいいます。
イタリアの経済学者パレート(Vilfredo Pareto)が,この法則によって「富の偏在」を指摘したことからいわれています。

この理論が、色々と拡大解釈(誤解?)され
実績の8割を2割の人によって達成されることなどを指す
言葉として使われていたりします。
しかし、実際には本来パレートが提唱した経済性以外の部分でも
経験則をも総称してパレートの法則といっているようです。

パレートの法則という名前は横において本論に入ります。
経験則上、2割のやる気のあるものが8割の成果を上げる
ないしは、やる気のある(使える)人は2:8などといいますが
なにもかもこの比率に無理やり押し込めようとはしていないでしょうか?

特に企業内などにおいては
8割の部分の人たちのモチベーションに注意を払わなければなりません。
即ち、8割の人たちのうちの何割をよりやる気にさせるかということが重要になってきます。
やる気のあるものを一人でも多くするための方策を考え実行することが企業体質を強いものに変えていきます。
どんなに優秀な人たちの集団であったとしても
二割の人達で会社の運営などできっこないのですから・・・・。

経営者の意識として『脱パレートの法則』を実施して行きたいものです。
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使命感

2007-11-16 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
過日、上場企業二社のクレーム対応の話を書きました。
その後、本来は無関係である筈の一社へ対応策が不十分であることと
再度の対応策の提示を求めて申し入れを行ないました。

その返事が昨日電話でありました。
「ひょっとしたらこの担当者はいつもこのような目に遭っているのかな・・・?」
そのように思わせるような非常に申し訳なさそうな声、そして喋り口調
まるで私が担当者をいじめているような錯覚に陥りそうになりました。

ミスに対する対策としては100点とは行かないまでも
十分に企業のお客様に対する姿勢を感じさせる内容のものでした。

使命感に燃え
お客様を大切にする気持ちは
その後の対応の素早さや献身的対応により十分に伝わってくるものです。
担当者の誠意は勿論本人の気持ちからと言うこともあるでしょうが
如何に企業がその使命感を持たせることが出来ているかということにかかってきます。
また、それが相手に伝わるかという事です。

自分の胸に手を当ててみたいと思います。
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聞く、聴く、訊く

2007-11-15 | 自己啓発
「きく」という言葉は漢字にすると色々違った意味を持ちます。

聞く・・・音・声を耳で感じとる。耳に感じて、知る。
聴く・・・心を落ち着け注意して耳に入れる。
訊く・・・たずねて、答えを求める。問う。
いかがでしょうか?
音は確かに「きく」なのに、その内容は様々です。
特に人を育てるときの「きく」は「聴く」でなければなりません。

聴くとは耳に14の心を込めてきく事をいうとも
耳に目と心を足してきく事だともいいます。

即ち、人が語りかけてきたら
手は止める
おへそをその人へ向ける
しっかり目を見る
そして、頷く
この最低限必要な行動を伴いたいものです。

忙しい忙しいというと仕事をしている気になります。
しかし、そんな人に限って情報が偏るようになってしまいます。
是非とも聴く姿勢を持ちたいものです。
ほんの少しの工夫が自分自身を成長させてくれるものです。
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急がば回れ

2007-11-14 | 経営改善
従業員を採用した場合、その日から使い物になることなどほとんどありません。
どちらかというと社会人としての基礎から教えるべきと考えます。
まさに挨拶に始まり、遅刻早退の事前連絡や報連相に至るまで
生まれてから社会に出るまでに身に付けておかなければならないことを
教え、身に付けさせなければなりません。

えっ! なんでそんなことまで?
それは、採用して企業のためだからです。
企業のイメージは建物の外観やコマーシャルなどによって作られますが
一番のイメージの創作者はやはり従業員です。
その従業員が社会人としての基礎を持っていないとすると
その企業自体が社会的基本を知らないということで理解されてしまいます。

6ヶ月とまでは言いません。
せめて3ヶ月
それも無理なら1ヶ月でも社員教育を徹底してみてください。
その数ヶ月の社員教育が企業の大きなイメージアップに繋がること請け合いです。

えっ!?
立派な社会人にならなかったらどうするって?

それは社員教育自体に不備がある可能性が有ります。
是非とも教育体制を整え直したいものです。
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ありがとうの言葉が持つ魔法

2007-11-13 | 自己啓発
「ありがとう」という言葉は魔法の力を持っています。
もっともソッポを向いたまま言う「ありがとう」ではなく
心から言う「ありがとう」です。

この言葉を聞いて気分を悪くする人はこの世に居るでしょうか?
この言葉を聞いてこれからは絶対にありがとうなんて言われたくないと思う人はこの世に居るでしょうか?
この言葉を聞いたら次にもう一度何かしてあげたくなりませんか?

「ありがとう」という感謝の言葉は、小さいときの躾と思われています。
しかし、小さいときの躾は訳が分からなくても何か物を貰ったら言う「ありがとう」でした。
しかし、ここで言う「ありがとう」は全てのものに対するありがとうです。
従って
生んでくれてありがとう
呼吸をさせてもらってありがとう
朝、目を覚まさせてくれてありがとう
バスや電車に乗せてくれてありがとう
ご飯を作ってくれてありがとう
相手が人と限定するものではないのです。
全てのものに「ありがとう」なのです。

なかなか物に向かってありがとうは言いにくい物です。
それであればせめて人に対するありがとうから言える様になりたいものです。
10日間続けることが出来たら人生は大きく音を立てて変化することが実感できます。

当たるも八卦、当たらぬも八卦
先ずはお試しあれ!
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反省を促すことの難しさ

2007-11-12 | 経営改善
「気づき」を与える職業
それは会計事務所の仕事と考えています。

弊社に降って沸いたある問題があります。
相手は上場企業二社です。

短絡的、直情的な私は直ぐにその二社に怒鳴り込んで原因究明と対策を考えさせようとします。
しかし、私へある方がアドバイスをくれました。
「怒られて原因究明、対策を練るのと、自ら反省し原因究明、対策を練るのとでは、その結果は雲泥の差がありますよ。」と・・・・。

確かにその通りです。
力で押さえつけようとすると反発が起こります。
しかし、自ら入り込んできた場合は納得いくまで自ら解決しようとする意識が出てきます。
況やその結果も大いに違ってくると思われます。

明日から上場企業二社に対し自制を促す中で改善を図って行って貰おうと思います。
もっとも、これは私がやるべきことではなく
該当する二社が自らの内部統制システムとして構築しておくべきことであり
もっと素早く対応すべきものなのですが・・・・。

会社が大きくなると
我々が普段何気なく行なっている仕事の一つひとつが
実は心を込めて行なうものであるということを
理解出来なくなってしまうのかもしれませんね。
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見せる(魅せる)サービス

2007-11-10 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
PHP出版へ行って来ました。
東京に有る大手企業へ訪問すると感じるのが
見せる(魅せる)サービスがあるということです。

例えば会社のエントランス
明らかにお客様を「しっかりした会社へ来たのだ」という意識にさせます。
作りが豪華なのです。(勿論けばけばしさなど有りません。)
非常にスマートな感じです。

そしてセミナールームや人の対応
どこかの時間貸しのセミナールームとは明らかな違いがあります。
また、従業員全員が気さくで朗らか、気配りの塊でした。
これもまた魅せるサービスであろうと思います。

我々もセミナーを自社開催していますが
なかなか東京の企業のような対応が取れるものではありません。
また、まさにそこ(東京)には需要があることを感じさせられました。

セミナー内容も然りですが
それを作り出す環境作りにまで心配りができる企業の凄さを見た思いです。
またまた目指すものが見えたような気がします。
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目標の捉えさせ方

2007-11-09 | 経営改善
昨日、今日の丸二日に渡る研修を終え事務所にて記事を書いています。
お客様自身での「気づき」を発見していただくために参加した研修でしたが
結果として、自身の経営手法についても多くの反省をさせられた二日間でした。

一番心に残った部分が
お昼休みの時に講師に個別質問した
「会社の目標を個人の目標として意識させる手法」に対する答えだったかもしれません。

答えは「・・・・。」
内緒にしておきます。

えっ!?
なんで?
と思われるかもしれませんが
実は講師の先生もなかなか教えてくださいませんでした。
その理由は、昨日、今日のコースではなく違うレベルの講習での課題だからという事でした。

そんな事言わずに教えてくださいと何度もお願いしましたら
答えていただいたのが
「本当に従業員のことを思っての目標であることをとことん話しなさい」という事でした。

なんだか禅問答のようでもあり
核心をズバリと突いた答えでもあるように感じます。

目標の捉えさせ方・・・・
重要な課題ですね。
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モチベーションって・・・

2007-11-08 | 他人のフリ見て我が身を正す
経営指導をする手法の修得にと東京へ研修に来ています。
第一日目の終了です。
全国から集まった総勢22名の参加者は
私のようなコンサルティングをする者もいれば
会社のシステムとして受講する人たち
中には自費で遠路勉強に来た公務員の方もいらっしゃいました。

もともと人の能力を引き出す手法を見につけるための研修ですから
私のような業種
これからコーチングをやって行きたい人たちは積極的に研修に入り込んでいました。

しかし、会社命令で来ている人たちの中には
運悪くこの二日間の研修を受けさせられているといった
迷惑顔での参加者もいるのが実態です。

会社は部下のモチベーションアップの為に
大枚叩いて研修に出しているのに
当の本人はその気なし・・・・。

他人事ながら
少しは会社の気持ちも分かってあげて欲しい気がしました。
余りにも会社が無駄な人材育成方法を取り過ぎな状態です。

会社全体のモチベーションを上げたいのなら
先ずは中間管理職の人たちに
会社や経営者の本当の気持ちを分かって欲しいものですね。
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お尻に温かみが・・・・

2007-11-08 | 自己啓発
午前1時過ぎましたので
もう昨日という事になります。
シンデレラ姫なら夢から覚め現実に戻されている時間帯です。

昨日は、一年間で一番大きな弊社イベント「経営革新セミナー」を夕方六時に終え
今は東京のホテルでブログの更新をしています。

弊社主催のセミナーとしては過去最大級の160名超参加のセミナーです
二ヶ月前から開始したプロジェクトです。

普段冷静沈着なプロジェクトリーダー(T君)は、
さすがに今日はいつもとは様子が違っていました。
今日の午後三時からのセミナーで自分たちの普段のお客様への思いを
全て出し切ろうと必死に説明してくれていました。

朝からのその段取り説明を聞きながら
目頭が熱くなるのを覚えずには居られなかった程です。
それほどに熱く、そしてお客様に弊社を知ってもらおうと
真剣に対応してくれていました。

私はというと、本日午後からのセミナーというのに
朝の打合せもそこそこに
午前中に2件の打合せに出かけてしまって
どのように段取りをしてくれたかは
本番を迎えるまで分からない状況でした。

初めての弊社紹介のDVD・・・手前味噌ですが
ひょっとしたら大スクリーンを見て心が一番打ち震えたのは
私だったかもしれません。
素人臭さは残るものの
弊社を知って欲しいという弊社実行委員会メンバーの思いが
痛いほど伝わってきました。

優秀経営者表彰を受賞していただいたA社長様にも頭が下がりました。
苦手だ苦手だと言いながらも
本番では素晴らしい受賞のインタビューの答えをいただきました。


私は自分の職に恋々としません。
これは先代から受け継ぐ弊社の伝統にしたいと思っています。
「その時代に一番優秀である者が弊社を主宰すべきである!」と・・・・。

第二部名刺交換会終了の挨拶に
今回のプロジェクトリーダーのT君のお礼の挨拶を述べて貰う時
T君が如何に今回のセミナーを熱く思い
そして行動を取ってくれていたかが
苦労話をしないが故に
ヒシヒシと感じてくるものがありました。

なんだかお尻が温かくなってきました。
このままうかうかしてはいられません。
どんどんスタッフが力を付けて来ているのが実感されます。

お客様の為にはこれほど良い兆候は有りません。
私を追い越す人が出てきたら所長交代をします!
どこかの政治家と一緒にして欲しくありません。
絶対にお客様の為になる所長税理士を繋いで行きたいと思っているのですから・・・・。

先ずは昨日の経営革新セミナーは、弊社全社員に感謝したいと思います。
本当にありがとう!

そして
これからも宜しくお願いします。

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エンプティーチェア

2007-11-07 | 自己啓発
エンプティチェアとは、ある状況下における相手の気持ちを理解(共感)する技法のひつです。
先ず二つの椅子を向かい合わせて置きます。自分の向かいに空の椅子を置き、そこに自分の話したい相手が座っていると想定して“対話”するのです。
相手が話す番になると、自分が向かいの椅子に座り直し、相手の気持ちになって話をします。
それにより、その時の相手の気持ちを共感的に理解できるようになるというものです。

なんでそんなことするの?
そう思われそうですが、自分の口から発する言葉
自分の表情、自分の態度が相手から見て受け入れられるものだったかを
客観的に見ることは大切なことです。
ややもすると独りよがりに成りがちな自分の態度を自省するにも一役買いますし、
何よりも、その時相手はどのような感情だったかを知ることは
より良い人間関係を作るには必要なものとなります。

もっとも独りよがりで良い。
人の事は考えないという人にはどうでも良い技法になってしまいます。

ただ・・・。
人間関係に悩む人には
一度試していただきたい技法です。
驚くほど優しくなれる自分を発見できると思います。
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虚しき守銭奴の経営

2007-11-06 | 他人のフリ見て我が身を正す
防火・耐火用建材 国交相、大臣認定を再調査へ (産経新聞) - goo ニュース
そんなにお金が欲しいか?
そんなに名声が欲しいか?
そんなにシェアが欲しいか?
人を騙してまで得た利益は金色に輝くのか?
お前の後姿を従業員はカッコイイと思って見てくれるのか?
こんな声なき声が彼方此方から聞こえてきそうです。

中国の事など笑えない悲惨な守銭奴達の愚行が暴かれ続けています。
自分の会社を誇りある企業にしようとし
最終手段に出る従業員達
その気持ちを察することも出来ずに
社内的、社外的影響のみを考える経営者

いい加減にせい!
そう言いたくなるようなことが
目や耳を覆うばかりに噴出します。

どうか日本の企業が正常な判断に戻れることを祈念します。
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いいのかなぁ・・・?

2007-11-06 | 危機管理
休憩15分でも記録は1時間、ヤマト運輸の管理設定(読売新聞) - goo ニュース
ヤマト運輸けしからん!
そんなことになるのでしょうか?
ヤマト運輸の弁護をする訳でもなければ、
運転手さんに過酷な労働を負わせるつもりもありませんが
お昼時間を一時間しっかりとっている人は何人いるのだろうかという疑問を持ちます。

またこれに類するものとして残業時間の管理というものも有ります。
単純に時間だけで賃金で測るものですから
その効率まで推し量ると本来はそちらの方の不公平が大きいようにも感じます。

極言になるかもしれませんが
一日10時間残業をしても体調面、精神面になんら影響の無い人もいれば
それが30分であっても耐え切れない人もいます。

自分自身は月間何十時間どころではない残業をしながら
それは横においてしまって他社批判して面白がるような報道は
一般の方達に変な先入観を持たせます。
そろそろ杓子定規に報道する報道姿勢も正して行ってもらいたいものです。
何でもスクープ的取り上げ方、報道の仕方をすることは決して良いことではないと思うのですが・・・・。
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名物を作る

2007-11-06 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
特に飲食店向けということになりますが
お店が流行るかはやらないかは
そのお店の特徴を一言で言い表すことが出来るか否かです。

例えばメニュー
一メートルはあろうかという長いソーセージを出す店
ヘルメット大の大きなどんぶりでうどんを出すお店
2リットルの特大ジョッキでビールを出す店

・・・・

明らかに誰でもが想像ができ
目の保養にしてみたいと思うものを持つと
そのお店自体を想像しやすくなるのです。

おいしい
新鮮
という言葉で代表される特徴は
人それぞれによって感じ方が違うためお店の特徴にはなり得ないのです。
お店の特徴は長さや大きさ、形状で表すことができるものでなければ
万人に想像してもらえないのです。

そんな形だけのものが長続きする筈が無いと思われるかもしれません。
その通り長続きはしません。
しかし、常に何かでお店の特徴を出し続けないと
お客様は面白がってお店に足を向けてくれないのです。

俺の腕で勝負!
そんなことを思っていても「おいしいお店」はたくさん有ります。
行列の出来るお店の中には私にとって明らかにマズイお店もいっぱいあります。
それでも行列が出来ている・・・。
これは価値観ということになると思います。
価値観は万人に共通しないためお店を選ぶ動機にはなりにくいのです。

特に腕に自身のあるお店には反感を買いそうですが
お店の特徴を形あるものの尺度で言い表せると良いですね。
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