日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

価値観は自分のもの

2024-08-05 | つれづれ
パリオリンピックが佳境を迎えています。

金メダルとる人
予選で敗退する人
すべての選手が最高のパフォーマンスを出そうと必死です。

ひとりひとりが自分の最高のパフォーマンスを出そうと努力して
その結果、予選で敗退もあれば、金メダルもあるのでしょう。

選手の方々には、本当に素晴らしい感動をありがとうございます。

ただ、一生懸命に頑張っている選手たちとは裏腹に
それをわざわざ悪い印象を持たせるように報道する人や
SNSに誹謗中傷を書き込む人には
「自分の価値観を見ず知らずの他人に押し付けないで!」と思ってしまいます。

価値観は一人一人異なり、個々人の経験や環境によって形成されるものです。
自分の価値観を尊重し、
他人の価値観に執着しない生き方はとても大切だと思います。

他人の価値観に左右されずに生きることが、
どれだけ人生を豊かにするかをもっともっと知って欲しいと思います。

自分の感情を理解する
「好き」「嫌い」という感情は、自分自身の経験や記憶に基づいて形成されるものであり、他人のものではありません。
例えば、ある食べ物が嫌いな人がいる一方で、それを好物とする人もいます。
このように、感情や価値観は主観的なものであり、他人がどう感じるかとは無関係です。

他人の感情と価値観に影響されない
他人の価値観に執着することは、しばしばストレスや人間関係のトラブルの原因となります。
例えば、職場での価値観の衝突が原因で仕事の効率が低下し、
最悪の場合は退職に追い込まれることもあります。
また、家族や友人との価値観の違いが原因で、関係がぎくしゃくすることも珍しくありません。

自分軸を持つことの重要性
自分軸を持つことは、幸福度を高めるために非常に重要です。
他人の価値観に左右されず、自分の価値観を尊重し、
それに基づいて行動することが求められます。
これにより、自分自身の人生を主体的に生きることができます。

他人の価値観に干渉しない
他人の価値観に干渉することなく、自分の価値観を大切にすることが重要です。
他人の価値観を尊重することで、より良い人間関係を築くことができます。

結論
価値観は自分のものであり、他人の感情や価値観に執着する必要はありません。自分の価値観を認め、他人の価値観には干渉しないことで、より楽に、そして幸せに生きることができるでしょう。

とにかく生きにくい時代になっています。
影響されなくて良い筈の他人の目や言動に私たちは左右され過ぎています。
そして正義を振りかざし過ぎて見ず知らずの人でさえ糾弾してしまう。
そんな権利も何も与えられていないのに。。。

もっともっと生きやすい時代が来てくれればいいなと思っています。
ただ、酷い言葉を投げかけてきたり、
誹謗中傷したりする人の言動を変えることは難しいのだと思います。

ならば対策はただ一つ
自分自身が周囲の価値観と同一でないことは良いことなのだと理解し
他人の目や言動を気にせず
自分の心を揺るがさないようにすることです。

難しいと思ってその心持になることから逃げるのではなく
積極的に自分と他人の価値観は同じでなくてOKという感情を持てる練習に励むこと。
それが自分の人生を楽しく豊かなものにする一歩なのかもしれません。
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