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日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

業界の常識と云う壁を破る

2015-02-14 | つれづれ
先日からブログとの相性が悪いのか
何度書いても投稿のときにエラーになってしまい
書いた記事が失われてしまっています。
今回の記事は上手く投稿できることを祈りながら書くことにします。

さて、業界には業界独特の常識が有ります。
私が身を置く税理士業もまた例外ではありません。

JINSと云う眼鏡屋さんが有ります。
元々衣料品販売をしている会社ですが眼鏡業界の常識が非常識であることを証明するかの如く
あっという間にメガネ販売のトップグループに登り詰めました。
業界内での常識は消費者にとっての常識ではないという一例でしょう。

セブンイレブンと云うコンビニエンスストアが有ります。
ナショナルブランドのものは半分しか置かず多くをPB商品で埋め尽くしています。
しかも値段の高い商品群を用意しているのです。
PB商品はナショナルブランドよりも安く売るのではなかったのでしょうか?

そしてもう一つ真夏のおでん然りです。
なぜ真夏におでんを売るのでしょうか?
それはエアコンで体を冷やした人たちが温かいものを欲しがるのではないかと云う発想からです。
おでんは冬の風物詩だなどと誰が決めたのでしょうか?

そしてロッテと云うお菓子メーカーの「雪見だいふく」と云うアイスクリーム然りです。
冬季限定にしているこの商品の由来は冬、こたつ、お正月、おもち、暖かい・・・
ならばお餅に包んだアイスが売れるのではないかという発想です。

業界の常識に縛られているのは業界人です。
お客様は業界の常識などには無関心です。
お客様が欲しいのは「自分の欲求を満たすもの」
「自分の困りごとを解決してくれるもの」なのです。
決して業界常識を欲しがったりはしていませんよね。
コメント
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