日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

KPI(key performance indicator)

2015-01-15 | 経営・経済用語あれこれ
最近良く使われるようになったKPIという言葉
次々に出て来る横文字に翻弄される方も多いと思います。
自分の知識整理のために書き留めておきます。

K key (主要、重要)
P performance (業績)
I indicator(評価指標)

デジタル大辞泉によると
KPIとは重要業績評価指標のこと。
企業などの組織において、個人や部門の業績評価を定量的に評価するための指標。
達成すべき目標に対し、どれだけの進捗がみられたかを明確にできる指標が選択される。
これをもとに、日々の進捗把握や業務の改善などが行われる。とあります。

特に中小零細企業が不得意とされる目標の達成について
数値的目標を設定したうえでその進捗状況を図るという意味で
PDCAサイクルを正確に回すための補助指標となり得ます。

既に近年自社の目標達成のために使ってはいるものですが
一つひとつの目標達成のために落とし込んで行きたいと思います。
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必死可殺也

2015-01-15 | 元気が出る経営塾
孫子の言葉です。
分かっているとは思いますがソフトバンクの孫正義氏ではなく
中国古典の孫子です。

以下はYahoo知恵袋から拾ったものを加工しました。

故将有五危。
必死可殺也、必生可虜也、忿速可侮也、廉潔可辱也、愛民可煩也。
凡此五者、将之過也、用兵之災也。
覆軍殺将、必以五危。
不可不察也。

故に将に五危有り。
必死は殺され、必生は虜にせられ、忿速(ふんそく)は侮られ、廉潔(れんけつ)は辱められ、愛民は煩わさる。
凡そ此の五者は、将の過ちなり、用兵の災いなり。
軍を覆し将を殺すは、必ず五危を以てなり。
察せざるべからざるなり。

将軍には五つの危険(五危)がある。
死ぬ覚悟だけの者は分別がないので殺され、
生きることにこだわる者は勇敢に戦わないので捕虜にされ、
短気に怒る者は侮られて理性をなくして敵の計略にはめられ、
清廉潔白すぎる者は辱めを受けて潔白さにこだわって敵の罠に陥れられ、
兵を愛しすぎる者は小さなことに煩わされて肝心なことに手が回らなくなる。
およそこれら五つの危険なものは、
将軍の過ちとしてしてはならないものであり、
兵を用いて戦うときに災いとなるものである。
軍を敗北させ、将軍を殺してしまうのは、必ずこの五危が原因である。
よく明察しなければならないことである。

なんだか私を含めた経営者への戒めが込められている気がしました。
経営者は芯を持たなければやって行けませんね。




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