日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

怒りが怒りを助長する

2012-01-11 | 自己啓発
大音響の音楽や映画を経験し続けると更に大きな音を求めてしまう事は無いでしょうか?

大きな音の刺激に慣れてしまい
更に大きな音という刺激を求めてしまう…。

人はより強い刺激を求めるように出来上がってしまっているようです。

音を例示に使いましたが
この音を「怒り」に置き換えてみると
私たちが普段の生活の中で感じる怒りが
それを口にすることによって
それを相手が分かってくれに事によって
自分の大声によって
腹立ち紛れに蹴とばした物が自分の足に痛みを感じさせることによって
更に怒りを増幅させてしまいます。

こんなことはできないものでしょうか?
怒りが込み上げてきたらそれを怒りと認識しないことです。
前述したように怒りは怒りを増幅させてしまいます。
ならば、現時点では怒りと認識していることを
怒りと認識しなくなればこれほど心穏やかに過ごせる環境はありません。

「喜怒哀楽があるから人間らしいんじゃないか!?」
なんて逃げ口上を言わないでください。
喜びは有って良いでしょう。
楽しいことも有って良いでしょう。
しかし怒りや哀しみは、できるだけ心に経験させないのが
心穏やかな人生の過ごし方につながるというものです。

怒っている自分が更に怒りを助長させる。
怒っている自分に腹が立つ。
相手は実はなんとも思っていないかもしれないのに
怒りに身を任せるなんて愚かな習性から脱皮したいものですね。
コメント
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